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BINGのAIにテキスト書かせるやつの遊んでみてるレポート

zuisho.hatenadiary.jp

 

BINGが順番待ち食らって我慢できなかったので自分でAIみたいな文章を書く、ということをやってたのですが無事に使えるようになったので、AIにも書かせて対決しました。

 

なんとかまだ人類代表の俺の方が勝ててるんじゃないかと思います。

ただ、一点、先走ってブログ書くとそもそもBINGって検索サービスなので「のび太の葬式でジャイアンが読む弔辞」で検索すると余裕で俺のブログが一位に表示されてしまったので、今後純粋な勝負をする場合はブログにアップする前にAIに書かせる必要があります。

他にも色々遊び方を模索していますが、得意ジャンルと不得意ジャンル、面白くなることと面白くならないことがなんとなく見えてきて、面白い遊び方を考え中です。

以下はその一部。

 

 

SNSの投稿内容を読み込ませる」っていうのはそこそこ面白くなりそうです。逆に漠然と「武田鉄矢っぽい口調で」みたいな指示だとあんまりおもしろくならなかったので、生きたソースが潤沢なSNSを指定で食わした方が面白くなりそう。まだ試してないけど滝沢カレンInstagramとか食わせるとかなりいい感じになるんじゃないかなぁ。

 

 

コンプラには非常に厳しいです。特に今も生きてる有名人の取り扱いについてはとてもセンシティブです。死んでる人物を取り扱う場合も政治的な配慮が必要な人物だとけっこう及び腰な印象。古今東西の戦争についても色々入れてみましたが非常に及び腰でした。そもそも僕が「俺は何も言って無くて、AIが言っただけだから!」という言い訳が通用するのでここぞとばかりに不謹慎ネタから攻めていったって事情もあるのですが。最終的に思いついた方向性の一案として「取り上げ方によっては不謹慎になりかねない人物でも不謹慎ではない情報も多く残されている人物であれば、不謹慎な部分に触れずに頑張って話題を広げようとするのでどうでもいい話題ばかりで面白くなる」でした。歴史上のアレな人たちをいじるやつはもっとどんどん掘り下げていきたいですね。

 

 

性的なテーマについても非常に及び腰ですね。エロいこと言わせようとしても拒否されることがとても多かったです(だからそっち方面から攻め続けるのやめろって)。ただ、こういう聞き方をするとたしかに言われてみればエッチじゃんみたいな名言を取り上げてきていて「なんだかんだお前ノリノリじゃん、すっとぼけてるだけでお前エロい話ほんとは好きじゃん」となったので、ここも掘り下げる余地がまだまだありますね。

 

繰り返しになりますが、コンプラ的には非常に慎重に作られてるので、間違ったことをやろうとしたらちゃんと止めてくれます。ただ、そのうえで馬鹿な条件を追加するとそっちの要望にもちゃんと答えてくれるので「やってはいけないことについて質問する」「それについて馬鹿な文法で説明する」みたいな二種類の要求を同時にする、みたいなのは活路が見えます。その派生としても色々考えられますね。キルアがナニカに命令するのに使ってた仮定法?「もし○○できたらこうしろ、もし○○できなかったらこうしろ」みたいな命令の仕方もAIに変なこと言わせるのに有効なのではないかと考え中です。

 

これやって頭おかしくなったんで、今は学習を継続させない一問一答形式での運用を行っています。でもたぶん哲学的思考をガチでAIと突き詰めるみたいな話題だったら学習を継続させる手段もアリかなーと思ってて時間あるときに試して疲れ果てたい気持ちはあります。

 

ま、こういう字数がどうしても多くなる、複数の情報を混ぜ込む大喜利は一番得意ジャンルかなと思います(そんなことのために作られたわけではないだろ絶対)。

 

こういうマジでビビる回答を出すことも稀にある。というか、この手の無理難題問答系の初回一発目で完璧回答が出てきたのでビビったのだがこの後、似たような問答を投げかけてもここまでピッタリなのは出てこなかったのでビギナーズラック的なやつなところはある。この手の問答で打率をあげられる出題ができるようになると一人前AIにお題出し師になれると思う。

 

ただ、これ、全員の試行錯誤がそのまま経験として蓄積されてるやつだと思うので、平凡な質問が殺到してそっちで求められる役割が主なんだと学習するとBINGのAIそのものがどんどん面白くない平凡な答えしかしないようになるんじゃねーかなーみたいなことも考えてて、いや、そもそもの仕組みを知らないから本当に言ってるだけなんだが、とりあえずもうしばらくは遊び倒していこうかなーと思っている。

 

以上です。