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タイ人は酒が大好きで全員武田鉄矢

タイ旅行の要所要所では現地のツアーコンダクター的な人たちと出くわした。主に空港でのなんとか手続きとかホテルのチェックインがどうとかをやってくれる要員だ。実際のところハリウッドでミスターポポ役を演じることになったアフリカ人くらいの拙い英語力でもまぁまぁコミュニケーションは取れるものなんだけど、飛行機とかホテルとかミスるとドえらいクリティカルなハメになるので、タイ語バリバリのバリバリじゃなきゃなんなんだお前は死んでしまえみたいなタイ人が引率してくれるのは非常に助かった。

全部で3人くらい登場したんだけれども、その中で一番愛想が良くて一番たくさん喋って一番面白かったやつのしてくれた話をこれからしようと思うんですけど、そいつは初日~二日目にかけて出会ったやつなんですけど、一つだけそいつじゃない3日目~5日目で出会ったバンコク担当の奴の面白いんだか面白くないんだかわかんない話が一つあったのでそれをさっと先にするけど。

バンコクはタイの中でもぶっちぎり観光客が多くてぶっちぎり栄えててその分その陰に貧困もあれば犯罪も多いだろうみたいなところだったんですけど、バンコク入りした僕と嫁はホテルに向かうその車内で「ジーパンの前ポケットに財布を入れていて果たしてスリは財布をパクれるのか」という議題でやや喧嘩してたんですけど、俺が「ケツポケットだったらお前のいう指摘も分かるけど、前ポケットだぜ!?取ってみろや、お前取ってみろや!」みたいなことを言っていて、「そこまで言うなら別に前ポケットに入れたらいいんじゃない」とか嫁に言われるけど、それで盗られたら超間抜けだしなんだかテーマがチキンレース的になってきてるし、いやでも盗られるわけねーじゃん前ポケットだよみたいな、鞄に財布入れるんが心底嫌いな僕なんですけど、そんな調子でやってても埒あかないんでコンダクターのおっさんに「スリってやっぱ多いんすか?」と聴いたところ「盗るのは全部中国人よ。タイの人迷惑してるよ。」みたいなことを言い出して延々中国人の悪口を始めてたんですけど、俺からしたら盗られるか盗られないかの二択ですしもし盗るんならそいつが何人とかどうでもいいから射殺していいのかどうか教えろって感じだったんですけど、そのタイ人は「タイには悪い人いないよ。全部中国人よ。」みたいなことを延々言ってました。終わり。今思い出してもどうでもええ。

時は戻って初日~2日目に出会ったオッサンがいたんですけど、彼は非常に陽気で、彼なりにタイと日本の何が違うかを踏まえてタイのことについて話してくれたので分かりやすくてとっても良かったです。ありがとう。

アニメ大好き、特にドラえもんクレヨンしんちゃん一休さんが大好きという2ちゃんねるまとめスレに出てくる親日外国人みたいなやつだったんですけど、名前がサリンさんと言いまして「日本ではいい意味じゃないらしいですね」とか言ってましたけど、どういう心意気のジョークなのか全然わからなかったの良かったな。俺が苗字ハヤシだったらカレーライスに毒は入れねぇよなやっぱあれ冤罪なのかなみたいなこと思った。彼がどの程度あの事件のことを知っていて持ちネタにしてるのかは知らねぇけど。違う歴史の教科書で育ったんだなというインパクトは十分にあった。

タイは大の仏教国だそうなんですが、ドラえもんとしんちゃんに並んで一休さんとかいう日本でいうところの糞マイナーアニメも列挙されてるのとかもなんだか感慨深い。なぜかはめんどくさいので全体から察して、ってたぶん後々なるんですけど「一休さんがこの国の今のこの感じを見たらすげぇ嬉しいんだろうな~」とかも思った。馬鹿馬鹿しいバランスで成り立つこの国の土台に仏教があるのかって感じは見て取れて面白かった。一休さんどんな人か全然知らんけど。

サリンさんから聞いた「タイ人ってどういう人なの?」という話はいくつかあったんだけど、俺の今の眠さからピックアップできてせいぜい二つかなと今思った僕が書くこの話は、今から二つほどタイ人の国民性について書くんですけど両方いい感じにダメな感じで酒が出てくる話でした。

一つ目は、酒の販売時間の話。タイはそれなりに外資がパコパコ介入している国で24時間営業のコンビニとかあるんですけど、お酒を売る時間には制限があるとのことでした。12-14時、17-24時のみの販売で、それ以外の時間はレジが受け付けなくなるとのことでなんか法律で決まってるらしいとのことでした。なんでなのと尋ねてみると「規制しないと飲んじゃうから」とのことでした。

二つ目は、車内での飲酒にまつわる法律の話なんですけど、なんか運転手じゃなくても走ってる車に乗ってる人は軒並み車内での飲酒はアウトだとのことでした。なんでなのかと尋ねると「車内で飲まれると運転手も飲みたくなっちゃうから」だそうです。

もう一つ思い出したのでいうと、タイはギャンブルが全然流行ってないとのことでした。パチンコなんてもちろん厳禁ですし、競馬もないことはないけど全然流行ってないらしい。サリンさんは一度日本人観光客についていって日本人の金で大勝してすげぇ楽しかったんだけど、その後はハマると困るので行ってないよ偉いでしょみたいなことを何か観光の帰りの糞眠い車内で熱弁してきて「はいはい、偉いし死ねよ」と僕はむにゃむにゃ二重で思いました。かっわい~。

どうもタイはとてもゆるやかな国であることがこの話だけで見て取れます。誰もがゆるいし、ゆるくても他が気を悪くしない感じが確立してんだなって感じです。そんなような話を聞いていて僕が思い出した人物は武田鉄矢でした。いや、武田鉄矢に固執する必要はまったくないんですけど、「あんた馬鹿なんだからせめて馬鹿なりにマジメにだけはしとくんだよ」的なそういうノリをタイ人から感じたわけでした。

上記一文がすごくかっこよく据わるのを目指してたんですけど、フワフワしすぎてますね。まぁいいや。タイは、なんかそういう減点を滅多にしない減点主義みたいな。みんな最高みたいな。そういう国っぽく僕には見えました。以上です。

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