まとめの内容はどうでもいいんだけど、久しぶりに警鐘の代わりに警鈴を鳴らしてる人を見かけた。
このお話が良い警鈴になれば良いなと思いますね(遠い目
— ㊚Ky0n@2がつぐんそさい (@01satf) January 27, 2019
チリンチリーン。かーわいいー。
もともとの「警鐘を鳴らす」が仰々しい文脈で使われる言葉なので、対して「警鈴を鳴らす」という言い間違えはチリンチリーンとこじんまりしていて、そこに発生してるギャップがおかしくてとてもかわいらしく、見かけると微笑ましい気持ちになります。
せっかくなので他にも警鐘の代わりに警鈴を鳴らしてる人がいないか検索してみるとまぁまぁわりに出てくる出てくる。
時代に警鈴を鳴らすこんな広告、作ってみたいな。/写真ニュース(4/16): 【宝島社企業広告】「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」1/7掲載 - BIGLOBEニュース https://t.co/DaA1e3Ia6J
— Chika (@cchika7) January 7, 2019
「日本の教育(未来)に警鈴が鳴り響く」
— 亀1000人@ 仕事辞めるかも #家庭工学 ~あの青い空のように蒼く生きたい~ (@1000kame) December 24, 2018
だから今、教師なんてやるもんじゃない。
こんな悪い労働環境に身を置くなんて馬鹿のやる事
私は絶対に、今の状況が改善されなければ、自分の子どもにも教師と言う職業だけはやるな、という。
このニュースは、まさに今の世の中、行政を表現している。 https://t.co/FGldXOqd2r
立教大学の鳥飼玖美子教授が小学校の英語教育に警鈴を鳴らした本書。
— トウマコ@1/2成人式とりやめた人 (@makoto_touwa) November 9, 2018
◆「早ければ早いほど」の臨界期説は幻想!
◆小学校担任で英語免許をもつ教員は5%以下
◆冠詞を省いて授業することがある
◆中学の英語教育を充実させるべき!
『危うし!小学校英語』https://t.co/6N5c2JpMTZ pic.twitter.com/wwQBSEOMH4
この方のパーソナリティや略歴がどのようなものであろうと、この方以上に森友問題で地べたを這いずり回った人はいないだろうし、この方以上にハインリヒの法則の感覚を持って激しく警鈴を鳴らし続けた人もいないだろう。その一点で今こそ#菅野完をテレビに
— ある男(Fight_for_dignity) (@um__senhor) March 28, 2018
みんな大真面目な顔でチリンチリーンと警鈴を鳴らしていてかわいい。
自分は今noteなどで、自己啓発詐欺について論じているのですが、先にマツコ・デラックスが警鈴していた。
— 脱奴隷リテラシーナバター (@darth_navatar) October 28, 2018
日本人の平均だと、たった年間7000円程度なんだとか。 / マツコ・デラックス 自己啓発を求める人を危惧「宗教と変わらないかな?」 (ライブドアニュース) #NewsPicks https://t.co/WxPrE0GRkO
これなんかは「警鐘する」という言い間違いの更に言い間違えてるやつですね。「警鐘する」はたぶん「啓蒙する」とごっちゃになってるんじゃないかと思う。「警鐘を鳴らす」行為を「啓蒙」だと考えてる思想性が窺えるので独善的な雰囲気が滲み出てかわいいよりちょっと怖いよりになる。
とか見てると、そもそも「警鈴って何?」って人もいて、俺すごい自然に「自転車のベルでしょ?」と思ったんだけどそれを連想しない人もいるらしい。
調べてみるとアレの名前は「警鈴」ではなく「警音器」らしい。えー、小学校の頃普通にみんな警鈴って呼んでた気がする。気のせいかな?ローカルではそう呼んでたりする地域もある、とかのパターンないの?ちなみに僕は北海道です。これについては引き続き調査することにします。普通に僕の思い違いの可能性もある。うーん、みんな自然に警鈴警鈴言ってた気がするんだけどなー。
で、掲題の件です。
さすがに警鐘でも警鈴でもなく警笛鳴らしてるやつはいねえだろ、と思ってまたつぶやき検索してみたら、めっちゃいた。普通に警鈴鳴らしてる人より全然たくさんいそう。ただ、鉄道好きの人が本物の方の警笛についてつぶやいてる量が結構多いのでさかのぼって探すのけっこう大変だった。
世の旦那さんたちに対する警笛でもありますね。
— 透真 (@hige_nashi13) 2019年1月28日
結婚したからといって油断せず、いつまでも付き合ってた頃のように女性として接しないとですね😌
危険だって警笛ならしてる人すら危険だと思ってっから
— ひなたんさん (@1123Hinatan) 2019年1月25日
んー。中毒性は認めざるを得ないけど、ある程度の自制心とか性格とかで変わると思うの。スプラに限らずゲームすると言葉づかいって荒っぽいかんじになるし、警笛を鳴らすという意味では理解できる記事だけど、、、スプラだけ悪いみたいに読めてしまうのが気分悪い。
— けんけん (@mic_kent) 2019年1月26日
サラリーマンとしてただ毎日を過ごしても何の力も付きません。結果的に会社に依存することになります。
— 中村 公保 (@hajimenoippo84) 2019年1月26日
変化の激しい時代背景の中で、日本の終身雇用制度に警笛を鳴らしたいと思います。
⑥今日はアウシュヴィッツの強制収容所がソビエト連合の赤軍によって解放された日。
— 六草いちかの気になる毎日 (@rokusouichika) 2019年1月27日
独メルケル首相は、74年の年月が流れ記憶が薄れつつあることへの警笛を鳴らすコメントをしました。⑥
Merkel zum Holocaust-Gedenktag: "Null Toleranz gegen Antisemitismus" https://t.co/3QfUgRVlL3
技術論分野では日本=垂直統合の図式が誤りであるとして警笛を鳴らし続けてきて最近になって漸く柔軟型統合だとか準垂直統合、日本的分業と言われだしたわけですが欧州=水平分業の図式もかなり僕は怪しいと睨んでいます。
— clubman (@clubman97) 2019年1月27日
ポールシフトが発生すると、
— ミッチェル (@hume055) 2019年1月27日
・大規模な停電
・太陽から直接放射線が降り注ぎあらゆる生命が危険にさらされる。
近い将来ポールシフトが起こる可能性があると
科学者たち
は警告していますが、
秘密のたからばこ
は8年前から警笛を鳴らしています。 pic.twitter.com/UEEAxh0phC
依存と嗜癖の違いを解っていない精神科医にゲーム障害を語られても、ってなるけど....というかヤブ精神科医だからゲーム障害による社会性の低下に警笛を鳴らしているのか(苦笑
— you0099@CiFaKa (@you_0099) 2019年1月27日
ちょっと探してみただけでもこんなにもたくさんの人達が警笛を鳴らしています。
あんまりみんな自信満々に警笛を鳴らすので俺の方が無知なんじゃないかと不安になってくるレベルです。
不安になってちょっと調べてみても言い間違いなのは間違いなく、「警笛を鳴らす」なんて言葉は本来ございません。
ただ、「警笛を鳴らす」人たちの警笛の鳴らし方を見てると、本当は警鐘を鳴らしたかっただけの「警鈴を鳴らす」人たちとは、ちょっとニュアンスが違ってるふうにも感じられるんですよね。いや、もちろん、明らかに警鐘鳴らすところ間違って警笛鳴らしてるだけの人もいるんですけど、警鐘の代わりに警笛を鳴らそうとする人たちは、社会全体に対して警鐘を鳴らすというよりかはある一定の属性を持った個人ないし集団に対してあえて警鐘ではなく警笛を鳴らしてるフシがある。
こんなんとか。
【警笛】"太る"のは、カロリーより糖質による影響の方が大きいですが、糖質を完全にカットしてしまっては、体は筋肉を減らし脂肪を減らしにくくなることも。まずは糖質の"過剰摂取"を考えるべき。カロリーも糖質も適量に抑えることから始めましょう。
— GESTS / 相互 (@GESTS123) 2019年1月27日
こんなんも。
アマギフ配り終えたら、あたしゃ引退の時期かねぇ。
— ドーラ@小銭集めと節約のプロ (@TipBBA) 2019年1月27日
偽札に群がるバカ共に警笛鳴らしても
1円の得にもなりゃしねぇ。
それどころか見向きもされねぇ。
損切りがうまいやつしかFXでは生き残れないのと一緒ってこった。
これもそう。
自分の世界を守ろうとすることと、自分のやりたいことに暴走することは、まったくの別物だと、趣味に没頭する人達には警笛を鳴らしておきたい。
— No.4460 (@peggidamashii) 2019年1月27日
ぶっちゃけ。
第三者にとって迷惑か迷惑でないかの見極めくらいしろ、いい大人なんだから。
ということ。
こんなんこんなん。
まぁ自分みたいな無知(多分日本人の多数)がインターネットに普通にアクセスしてることが恐ろしいんですけどね。
— シュウ (@S_yu_U) 2019年1月27日
その人たちにとって警笛にはなるけど
このやり方はまずいでしょ
極めつけはこれ。
と自分自身を見直す意味もですけど、誰かの警笛になればいいなと思ってツイートしマスターw
— H.Y. (@hiyo125) 2019年1月26日
「誰かの警笛になれば」はもはや警鐘の言い間違いではないですよね。たぶん出発点は「警鐘を鳴らす」という言い間違いだったんでしょうけど、警笛という言葉のイメージに引っ張られて、もうわざわざ警笛を鳴らす人は警鐘のように社会全体を対象として注意喚起しているわけではないっぽい。世の中の多くの人には関係のない警笛を、その警笛を必要としている狭い範囲の人のために、彼らは警笛を鳴らしてるっぽい感じがする。
で、そう考えると、彼らが警鐘じゃなくて警笛を鳴らし続けてるのもなんとなくニュアンスはわかる、というか、むしろこれからの時代は警鐘は警鐘で鳴らすとしつつ、警鐘ではなく警笛を鳴らした方がよりしっくり来るシーンってのが結構多かったりするんじゃねえかなと思うんですよね。
そりゃ、本当にみんなが勝手に思い込んで信じ込んで当たり前だと思ってることはまだまだ世の中にたくさんあるでしょう。そういうのには引き続き警鐘を鳴らしゃあいい。
けど、一方で、多様化の時代です。みんながみんな同じことを考えているなんてありえないってのは誰もが理解していることでしょう。で、そんななかで同じ思想・同じ価値観を持った人たちがネット上で共鳴しあって肩を寄せ合って自分たちの正しさを確認しあってどんどん先鋭化していって、尖った思想の集団を形成するなんてのが最近のトレンドだったりもします。そして、そういう人たちに注意喚起しようと思ってうっかり警鐘なんか鳴らしたら「そんなやつら世の中のごくごく一部だろ、世の中の大多数の人間はお前の注意喚起なんか言われなくたってそうは考えてねえよ、大げさに警鐘なんか鳴らしてるんじゃねーよバーカ」と石を投げられかねない現代です。
ってなると、一部の、その注意喚起を届けたい人たちだけにのみ鳴らすものとして「警笛」ってのはわりとしっくり来るわけですよ。そんな感じでこの「警笛を鳴らす」って言葉は今後も使われてくんじゃねーかなーみたいな。ほんで、警鐘じゃなくて警笛を鳴らした方がしっくり来るシーンってのは今後5年10年かけて減りはせずとも増えてく一方だと思うし、そしたらどっかのタイミングで他のいろんな言葉と同じように「もうそういう意味で辞書載せちゃう?」ってなりそうな気もする。また5年後10年後が楽しみになりましたね。よかったよかった。
全部僕の妄想です。何もなかったらそのままスッスッスーと忘れられて、もし本当にそうなった時に「ほら!言ってたし!俺2019年の時点で言ってたし!」って言えるずるいやつです。
あと、全然関係ないけど、警鐘鳴らしてるツイートも、警鈴鳴らしてるツイートも、警笛鳴らしてるツイートも、みんなびっくりするくらいRTされてない。全っ然鳴り響いてない。以上です。