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『OUR HOUSE』第一話見た感想

野島伸司が脚本のドラマが始まるっつうからとりあえずみんな賭けよ! 誰がレイプされるか賭けようよ! 一番の大穴は庭にある大樹のうろなんだよね、うろだけに大穴なんだよ。うろにチンチン突っ込まれた日を境に実ってた桃の表皮に酒井法子の顔が浮かび上がって友情出演なんだみたいな、それを悲しそうな目で見つめる横にある栗の木はいしだ壱成のコラージュで、うろの奥底の暗がりにいしだ壱成の冷淡な表情があるもんだから、「いやお前もやってんじゃねえか!」って当然なるじゃないですか。何、お前、酒井法子を試す審判ヅラしてんの? 全然お前もやってんじゃんみたいな感じになるじゃないですか。江口洋介は潔白だけど、牙突で変な飛び方したりさ、なんか俺の中でいまいちわからないっていうか、どういう需要が客にあるのか、キャスティングする側にあるのか全然わからないんだよね、もう椎名桔平と二人でお互いの首に縄を引っ掛けたうえで峠でレースすればいいじゃん、「アウトレイジチキンレース」ってフレーズとして成立するじゃん。それやれよ。わかんねえけど、江口洋介、頼まれたらクレヨンしんちゃんの劇場版にゲスト出演しそうじゃん、そういう男なんだよ俺の中であいつは。そうやって消去法で考えると生き残った車椅子のアイツが出てるらしいのね。いや、一人除外したけどね。この話題、レイプで始まったから、「いや、レイプされてたん私ちゃうんかーい!」って人材一人いるはずなんですけど、そいつは捨て置きますけど、山本耕史堀北真希を追い掛け回して、これだいぶ蝶ネクタイで追いかけ回したイメージが勝手にあるんですけど、山本耕史がかつては車椅子で気弱ななんとか役やってたんが、今や立派な、みんなを手懐けるダメ父親役をやるようになってよかったなーみたいな、よくはないんだけど、兎にも角にも『OUR HOUSE』、すごい野島伸司の匂いがする、そういうドラマだった。褒めてない。ばーか!

俺も如何せん、物心がついてからボチボチ月日が経ってるもんだから色々なことがわかっててじゃがいもは突き詰めると甘いだとかじゃがいもをくれる人は良い人だとかわかるんだけど、それで言えば野島伸司があいつ一体なんなんだ。だいぶじゃがいもを頭にぶつけられた感じがあるんですよね、こいつは何が目的で何を面白いと思ってやってるのかあんまりよくわかんねえみたいなのが率直な感想で、じゃがいもなんてどこにもなかった感じがする。これが彼の狙いなのか何なのかもイマイチよくわからない。いや、豪華な出演陣ですよ、それこそ今をときめく、ストーカー属性をゲットして色んなキャラの演技に説得力を増した山本耕史、詳しいことわかんねえけどなんかマインちゃんよりいやらしい目で見られないままいやらしくない女優の地位に上り詰めた芦田愛菜。ペッパーくんと敬語対決をさせたいくらい気持ち悪い寺田心、こども店長をバネに飛躍しようとしてる感じがバレバレのこども店長・加藤清史郎などなどと、なんか、まぁ野島伸司を含めてチャンピオンロードのエリートトレーナーが構えてきそうなつまらない布陣じゃないですか、超つまらない布陣ですよ。これに加えて「朝ドラ以降初めての連ドラ!」って触れ込みのシャーなんとかフォックスケイト劇中で夫がかまどを自作してパンを焼く白人さんが出てくるわけですよ。勝てるの? いや、ケイトさんは頑張ってるけども、俺のマッサンへの悪意が今ちょろっと出てきましたけれども、あといちばんすごいの松下由樹ね、他の人たちは「アノアレでオナジミの!」って感じで参戦してるのに松下由樹だけはなんかちょっと「ナースのお仕事の時より太ってる!」っていう触れ込みで話題をかっさらおうとしてません? ちょっとそういう感じなんですよ、僕のなかでの松下由樹。悪いことはひとつもしてないけど、「お前色んなところに足向けんなよ」みたいなニュアンスはあるよ、否定するつもりじゃないけど。観月ありさがリッツパーティするときにお前は果たしてどうするんだみたいなそういうのありますけども。

それ踏まえて言うと、芦田愛菜にどういう演技させるんだって疑問が俺の中でめちゃめちゃあって、一話の時点ですげえ泣きの演技をやらされててそれまだやらなきゃならないんだみたいな感覚は強いんですよね、作中では中学生なんですってwikiに頼ると芦田愛菜ちゃんはまだ11歳なんですって、小5とか? それはまあええんですけど、まあ先駆けて中学生の役をやって、あの泣かせ演技?いやあどうしたもんかなと素直に思うんですよ、僕は上戸彩が大好きで、ツガイになれるなら俺もパンダになるよってくらい上戸彩好きなんですけども、上戸彩金八先生出てたのが14歳の時とかそういうこと? 芦田愛菜は今から3年後にああいう演技にシフトする準備が今できてんの?ってすげえ普通に心配だったんだよね。うまくいくわけねえだろう。本人はそこらへん重要なつもりなのかもしれないけれども、あ、作品世界の話、全くしてないけど眠くなったので寝ます。また気が向いたら話しますけども、あんまりおもしろくならない気もしていて、ほとんどそこんところは全部、山本耕史さん次第だなと思っています。以上です。