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中華料理屋で小綺麗なババアが入店するなり開口一番「ヒレカツ弁当!」つったら熊みたいな店長が食い気味で「うち中華料理屋ですよ!」て言った話をします

はい、今日は掲題の通り中華料理屋に小綺麗なババアが入ってきたと思ったら開口一番「ヒレカツ弁当!」つってそれ聞いた熊みたいな店長が食い気味で「うち中華料理屋ですよ!」って言ったのを見かけた話をしたいと思います。

土曜日休日、ずっと一緒にいたい土曜日来て欲しくない月曜日ずっとずっと抱きしめたい土曜日、共働き夫婦であるところの我が家は平日いかにも家事に手が回らず今週のずっと土曜日だったらいい土曜日も二人で一週間分の掃除洗濯をダラダラとこなしながらたまにサボってお互いに好きなことをしながら、平日できないめんどくさい用事を整理しながら日がな一日終わりに向かうだけの土曜日を二人で仲良く過ごしておりましたが結構なんだか色々な用事やらなんだかごちゃごちゃになってるのをほったらかしていた棚の整理やら思ったより頑張ってしまい二人ともクタクタの夕方を迎えてしまいましたのでもう今日は晩飯作るのめんどくさいね何か出来合いのものでも食べようかとなりましたので僕は近所のお持ち帰りできる中華料理屋さんに出向くのですが、僕はそこで入店するなり開口一番「ヒレカツ弁当!」と叫ぶババアとそれに食い気味で「うち中華料理屋ですよ!」と突っ込む熊みたいな店長を見かけることになるのです。顔なじみと言うほどかどうかは分かりませんがちょくちょく店を利用する僕はいつものように熊みたいな店長に毒蝮三太夫が髭もじゃになってもうちょい太って頭にタオル巻いてるみたいな店長に天津飯二人前と餃子二人前あとから揚げを一人前注文すると出来上がりを待つべく店内の椅子に腰掛けていたのですがしばらくしておとずれたのが何を隠そう小綺麗なババア、年齢は60前後でしょうかこんな住宅街の片隅にひっそりと佇む中華料理屋にそんなちゃんとした格好で来なくてもいいだろうと思える小綺麗なババアが入店するのですが入店するのですがも何も入店するやいなや少し重たそうな押し扉を押し開けるやいなやのアズスーンアズで開口一番「ヒレカツ弁当!」と言い放ちましてそこにまたアズスーンアズの食い気味で熊みたいな店長が「うち中華料理屋ですよ!」って両の目ひん剥いて「うち中華料理屋ですよ!」って食い気味で突っ込んだのです。僕はそれが面白くて小綺麗なババアが店に入るなり「ヒレカツ弁当!」熊みたいな店長食い気味で「うち中華料理屋ですよ!」ひれかつべんとうのとうに被るか被らないか一拍おくかおかないかひれかつべんとウンうち中華料理屋ですよ!べんとうち中華料理屋ですよ!ウンあるかないかくらい、「ヒレカツ弁「当!う」ち中華料理屋ですよ!」くらいのウンもないくらいの食い気味で今の書き方惜しかった更に分かりやすくして小綺麗なババア初老の60前後くらいの小綺麗なババアの一瞬の出来事で顔あんま覚えてないけどもう俺の中では補正がかかって眼鏡にチェーンついてたような気がしてきたとても小綺麗なババアの台詞をカギカッコで、熊みたいな髭の大柄のいかにもそうだお前の頭にいるその店長で合っているそんな熊みたいな店長の台詞を二重カギカッコで書き表すならば「ヒレカツ弁『当!う」ち中華料理屋ですよ!』みたいなそれくらいのすごい間、すごい間で熊みたいな店長目を見開いて阿吽の呼吸で「うち中華料理屋ですよ!」って言って俺は俺はそれはもう面白すぎて茫然自失でお店を後にしたのです。僕がしたかった話はね、中華料理屋に小綺麗なババアがやってきたと思ったら開口一番「ヒレカツ弁当!」言い終わるか終わらないか食い気味で「うち中華料理屋ですよ!」店長が熊みたいな店長が「ヒレカツ弁当!」「うち中華料理屋ですよ!」って美しいテンポでね、この世のどこにもデジタルデータとして残ることもなく「ヒレカツ弁当!」「うち中華料理屋ですよ!」という美しいテンションが、今日僕の眼前にあったので僕はそのことを、小綺麗なババアと熊みたいな店長のヒレカ弁とうち中華料理屋ですよ!中華料理屋にてヒレカツ弁当うち中華料理屋ですよ!のことを僕は書かなくてはならないと思ったので書きました。以上です。