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寄稿記事の告知だけっていうのも味気ないですからテレビの話もしますね

なんだか寄稿させて頂いた記事が公開中です。

エントリタイトルに「※ネタ」という注釈が入るのがデフォルトになっているシングルハックさんの方は早いもので3回目の寄稿となり、大変矢の如しですね。すっかり春ですね。「※ネタ」って宣言したところから始めるのはもう獅子舞にブリーフ一丁で登場して胸に「家ではおもろい」って書いてるたむらけんじに匹敵するんじゃないかと思うんですが、そんななか毎度馬鹿馬鹿しいことを申しております。御笑覧頂ければ幸いです。

ぼくらのクローゼットさんの方では定期的にこのブログでボヤいているオシャレコンプレックスについて書かせて頂きました。リアルで「恥ずかしくて裾上げを頼めない」などと言っていると「あ、それがドン引きね。了解ちゃんです。」とこちらも何食わぬ態度を装うしかない見事なドン引きをされるわけですけど(特に女子にはコオロギ食べる芸を見た時みたいな顔をされる)、いや同じように感じてる奴いるだろ、いないはずないだろ、本当に俺しかいなかったら悲しきモンスターすぎるだろ俺、と同胞の存在を信じて僕は今日も生きております。「そうなんだ、視力の弱い犬には世界がこんな風に見えているんだ」感覚でオシャレコンプレックスの生態を観察頂ければ幸いです。

で、まあ告知はそんな感じなんで後は手が疲れるまで雑談しようかなと思ったんですけど、そういえば春の改編期も一段落したんでテレビの話をしておくと、この前のクールで結局最後まで熱心に観てたアニメは『ユリ熊嵐』くらいだったのかな。忘れた。『マッサン』とか『デート ~恋とはどんなものかしら~』とかはたぶん感想文書いたと思うんですけど、『ユリ熊嵐』は面白すぎたので感想文書くの諦めました。面白かったです。今期は、とりあえず『響け!ユーフォニアム』は最後まで観ると思います。あれ超面白いですね。京アニって『Free!』しか観たことないんでよくわかんねえんですけど、大所帯の方が青春モノは楽しいかなって感じがしました。「何もかも思い通りにうまくいくわけじゃない」みたいなのがやっぱり甘酸っぱくて大変良いテーマだと思うんですけど、それは「みんな考え方が違うから」とかそういうこっちゃなくて根源的にはリソースが足りなくて自分に対して世界はあまりに広大で手に余るからっていうどうしようもない側面がやっぱあるよな、と思って、『Free!』もそりゃすれ違いとかはあるにしたって少人数なんで割と対話できて近しい距離感でどうにかできてたわけですけど、現実が実際どうにかならないもどかしさってその近しい距離感に置いておけるのはごくごく限られた一部だけで自分がどうにかしてやりたい範囲はその一部に比べてあまりに広大だってのがあると思うんですよね。もちろんそれをもって「どうにもならない」という結論を望んでいるわけじゃあなくって、自分の隣に置ける人やモノが限られているからこそ自分にできることはその隣の人やモノを震わせてやることだけで、そうして起こしたちっちゃい振動がどんどん隣に伝搬していって全体として「どうにかなった」なんて展開は全然世の中ありふれてていいはずだし、そういう振動は観ていてやっぱりテンション上がる。のでそういうものが見れたらいいなぁと思っている。

あとは『英国一家、日本を食べる』はなんやかんや最後まで観そうですね。ダラダラと。何がどうということはないんですけど。『銀魂』と『ジョジョ』も引き続きダラダラ観ていくとして、そういえば嫁が一等面白いと『アルスラーン戦記』を楽しんでるんですけど、僕あそこらへんのラインがどうも楽しみ方がよくわからなくて。嫁はそういうの好きなんですよねー、『ハリーポッター』とか『指輪物語』とか、大好きらしいんですけど、「つまんねえや」なんて嫌な言い方はしないにしても楽しみ方がわからない、どう荒ぶればいいのかわかんなくて、なんだろうな原風景的というとおかしいのかな「なんとなく誰の頭の中にもある世界観」っていうのが目の前に出現してる感じが楽しいんですかね、設定の作り込みがあってその設定がある世界をそのままに受け入れて生き生きと躍動するキャラクターがうんたらかんたらみたいな、どちらかというとクラシック音楽のオーケストラを楽しむような感覚なんだろうなと思うんですけど、それを楽しめる体勢に持っていくコツがどうにもうまく掴めなくて。まぁ、『アルスラーン戦記』は追いかけていくことになるだろうので徐々に体得していきたいなと思っています。誰かコツがあったら教えてください。

あ、あと『仮面ライダー鎧武』からついでにそのまま観るようになった特撮ですけど、『仮面ライダードライブ』はだんだん面白くなってきましたね。主人公の地味さというか、地味じゃないんだけど、マッハとチェイサーが色々問題抱え過ぎてるのでそれに振り回される中間管理職的な悲哀がなんか面白くなってきて。彼も殉職したお父さんがいたり結構大変なはずなんですがそれ以上に感情の発露が著しい他のキャラクターの面倒を見なくちゃなりませんので、主人公のはずなのに途中で誰か庇って死なないか観てるこっちが心配になるようなオーラが最近は発せられています。話の展開としては、マッハのお父さんの秘密が明らかになってきまして「父の仕事を子はどう受け止める引き継ぐのか」とかチェイサーでいえば「何のために生まれてきたのか」とか、「自分は何を為すのか」って方向に集束していく感じなんですかね。やはり終盤に差し掛かってグッと盛り上がってきますね、役者の演技もかなり上達してきたように思えるのですがそれは単純にニンニンジャーを観た後にドライブを観るようになったからかもしれません。

ドラマの方はあんまりしっくり来るのがなくて困っています。色々一話を観たものの大体全部切って、『心がポキッとね』はまだ一応録画してますけどまだ最新話観てないしこのまま脱落しそう。『天皇の料理番』『REPLAY&DESTROY』だけ一話もまだ観てないんでどっちか頑張ってくれねえかなって感じです。全然関係ない話なんですけど、この前、夢で、唐沢寿明主演のドラマを観ていて、夢なんですけど、半沢直樹っぽいテイストで社内政治がテーマのドラマだったんですけど、社内の人間の不正を暴いた唐沢寿明に相手が泣きついて「この件はどうか、内密にしてくれ、頼む」とか言うんですけど、唐沢寿明はなんらかの事情でポストを駆け上がるためにその不正を密告して自分の評価を高めるほかないわけなんですよ。それで毎週最後に言う決め台詞が「私のために死んでくれ!」なんですけど、普通にそういうドラマありそうだなと思った。夢だけど。

あとは、ジャンプの話もしようかなと思ったんだけど手が疲れてきたからもういいや。お疲れ様です。今、ブログ管理画面のタイトル欄をパッて見て思い出したんですけど、寄稿記事の方もどうぞ御贔屓のほどよろしくお願い致します。以上です。