以下、食べ物の悪口を含みますので、不快に感じる可能性があります。読みたい人だけ読んでください。
今日、嫁と二人でランチ食ってたらそのお店がとろろをご飯にかける形式だったので「とろろにはやっぱ麦飯だな!最高だな!」って言いながらバクバク食ってたんですけど最高に気持ち悪くなって吐きそうになってそういえば俺とろろダメだったんだ、アレルギーなのかな?死なないってことはアレルギーじゃないのかな?吐きそう。死ね!ってなったんですけど、そういえば僕は記憶力に乏しくてですね、時計機能搭載!って言いながら電源入れるたびに00:00って表示が出て現時刻の入力を迫られるスーファミのゲームばりに記憶力がないんですけど(ノリで言ったけどそんなゲームほんとにあったっけ)、自分の苦手な食べ物すら忘れがちなんですよね。食べて初めて思い出すんですよ。「そういえば俺これ嫌いだった、全然おいしくない!まずい!」ってそれだけでもう機嫌悪くなって帰って寝たくなるタイプの人間なんだからもうお前頼むでってレベルなので本来的には覚えてるべきなんですけどいつも食べる直前、ないし自分の前に皿が並ぶ時点まで忘れてていっつも機嫌悪くしてるので、今後こういうことを減らすためにも「書いて覚えるのがいい」って公文のおばちゃんが言ってたって言ってた小学校の時の同級生、俺は公文がなかったら九九覚えてないと豪語する田之上君も言っていたので書いて覚えようと思ったので、以下にて俺が嫌いな食べ物を書きます。目的は俺が今後間違えて食べる機会を減らすためです。サービス精神ゼロです。
まずとろろ! 今日も気持ち悪くなったとろろ。これは食べるとうまいんですけど、そのあと気持ち悪くなるのでダメです。でも家でも普通に長芋とか食ってる時ある。それはイケてる。嫁の口から語られた一説によると自然薯がダメなんじゃないかって説があります。成分が強いのかな?何かしらの?とろろ的な?的な?成分が強まると吐き気がします。「まずくて吐きそうになる」とかじゃなくて「摂取すると吐き気を催す」なので、本当にアレルギーなのかなぁ。わからん。長芋はイケるけど自然薯はあかんってなると面白いよね。濃さなのかな。全然関係ないんですけどニンジンも嫌いなんですよ。けど、大阪出てきてから普通に食えるようになって、「あー大人になると嫌いなもの減るなー」って思ってたんですけど、ある時実家からニンジンじゃがいもタマネギというカレーの歌みたいなラインナップが仕送りで届いて、カレーにして食ったらニンジンがニンジン臭くて食えなくて、なんだ単純に大阪のスーパーで売ってるニンジンが栄養ないだけじゃんってなりました。田舎のよく育ったニンジンのポテンシャルめっちゃ発揮してるニンジンは、臭い。
臭い草!! これはあかんです。もうこれだけでダメです。臭い草はこの世にたくさん存在します。俺あれです、なか卯が牛丼終わって和風すき丼みたいなのになったら、みつば?が乗ってるでしょ。アレがダメで切り替わって以来なか卯行けません。パクチーもダメです。新婚旅行でタイ行ったんですけど死にました。タイ住めません。小松菜もダメです。嫁がホウレンソウと小松菜の違いがあんまわかんないって言っててふざけんなよって思います。でもなんか最近弁当で小松菜ちょいちょい食わされてるらしいです。気付かんと食ってますけど。でもたぶんそれは大阪の小松菜が栄養ないだけだと思ってます。桜餅とか柏餅とかあそこらへんも全部食べれません。なぜ不味くするんだとしか思えません。ナメられてるんじゃないか感をすごい感じる。頭の中で「小象の行進」が聴こえてくるくらいナメられてるような気がしてくる。あんな匂いを俺に嗅がせて、俺のリアクションをみんなで笑うんだろ、そんな時はそりゃあ「小象の行進」だろうな、そうだろな!ってくらい嫌い。あとセロリな、あれはもう、食べ物じゃないから、竹刀みたいに加工して使えやって思います。
根菜!! レンコンもゴボウも嫌いです。「根やがな!」って突っ込みます。根やがな!! 食って食えないこともないのは分かりますけど、なんなんですかあの味、あの匂い、向こうからしても全然「僕をおいしく食べてください」みたいな気概を全然感じないんですよね。そんなのダメですよ、win-winじゃないですよ。そんなもん無理して食べたってお互いに不幸になるだけですよ。食べて欲しかったらもっとおいしくなるはずですから、秋刀魚を見習え。秋刀魚ぁっ!
噛むと何かが出てくるもの! イクラ! あとミニトマト! プチっと潰れると汁が出てくるもの全般大嫌いです。最初「赤いのがイヤなのかな……?」と思ったんですけどよくよく考えるとプチッと潰れると汁が出てくるものが大嫌いなのでした。でも赤いものは潰れるとプチっと何か出る傾向があるかもわからないので、赤いものにはそういう検疫をかけて欲しい。プチっと潰れて何か出ないか検査して欲しい。炎とかね。炎は赤いから。プチッと潰れたりしないか厳重チェックして欲しい。なので嫁はサラダにミニトマトを添える時、切って添えてくれます。切ってればプチッと潰れて中身がブリュッっと出ることがないので。毎回切る一手間をかけてくれてるのを見るにつけ、結婚してよかったなと思います。「結婚してよかったな、と思う瞬間ランキング」の上位につけます。回数で稼いでるところあるけども。
絶対もっとあったはずなんですけど、もうあんま浮かびませんでした。これもうちょい複雑にすると面白い気がします。例えば僕、焼き茄子とか茄子の漬物は好きなんですけど、なんか生っぽい茄子は嫌いなんですよ。茄子の田楽とか、あれ茄子は生なんかな?わからんけど、茄子田楽は嫌いなんですけど、嫁が超茄子嫌いなんですよ。一口も食べようとしない。なので嫁からすると「茄子なんて全部一緒だろ糞が」みたいなノリで、「そういやあいつ茄子好きだったな」つって茄子田楽が食卓に出てきたりする、食えない、みたいな。そういうのは面白いですね。あと、俺が今まで食ったことないような嫁の好きな料理とかもバンバン出てくる。たぶん一人だと普通の好き嫌いの話になるんでそんなおもんないんですけど、二人以上になるとそこらへんの面白い話はバンバン出てきそう。子供視点の話で言うと、親父の嫌いな食べ物は食卓に出てこなかったからあんま食べ馴れてなくて大人になってから食べてみてもあんまりうまくないとか。なんかそこらへんに面白い話はまだまだ眠ってる気がする。そういう意味でやっぱ好き嫌いって主観が全面に出すぎてて面白いので、定期的にやってみたいような気がする。しかし絶対もっとあった気がする、思い出せないだけで。あ。酢の物!酢の物!何あれ!河童のションベン!河童のションベン!以上です。