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甲本ヒロトのかっこよさについて語りません。

語りません。聴け!

2013年9月のはてなブログランキングができましたよ

 http://hotentry.hatenablog.jp/entry/2013/10/02/114524

ポナコさんという方がおりまして月を跨ぐたびにはてなブロガーの月間PV数ランキングみたいなのをまとめて記事にしてはるんですけど、なんかこれがドメイン毎のランキングになってまして hatenadiary.jp を使用してる人ってこれがまたえらいマイナーらしいんですよ。このブログはそんな hatenadiary.jp に属するURLなわけなんですけど見てくださいよこれ、9月なんかは僕が1位で表示されてるのみというすごい悲惨な状態なわけです。これたぶん hatenablog.com で運営してたら余裕で圏外くらいの数字しかないですよ。なのにマイナードメイン使ってるゆえに1位。放課後に公園で小3にクイズ出す小6かよみたいなすごいダサい感じになっててそれだけでも居た堪れないんですけどそれ以上に気がかりなのは、今後その俺の1位表示すらなくなる可能性ですよね。何せこのブログっていわゆる固定読者がまだまだ全然いないんですよ。何でですかね。何でなのかその理由を3000字かけて1パラグラフで語ってやろうか。そういうところそういうところなんですけど。「読んでられない」の一語に尽きるんですけど。まぁ別にPVを叩くための最善最大の努力をしてるわけではないのでええにしてもそんなランキング出されると少しは意識してしまうというか「あいつ消えたぞ」みたいになるのは流石に辛いですよね。そうなると必然PV数稼ぐにはホッテントリを叩くしかないわけですけどそういうの意識しちゃうと辛いですよね。みたいなことをツイッターでも一言二言触れてしまった手前いよいよしんどいなと思ってたら嫁との惚気話書いたらそこそこ跳ねたんであーよかったよかった今月は大丈夫だと胸を撫で下ろしたらあんまやる気が出なくなりました。基本何かを見かけてテンションが上がったらばばーっと書くだけでやってるんでテンション上がる何かがないとあんまやる気出ない。あとなんか今週は書けそうな話題があっても言及したら一撃で火達磨になりそうなんが多い。世の中世知辛いね。そういうわけであんま書く気しないけどあんま更新の頻度下げるのもよくないよなーってことで甲本ヒロトの名曲のYoutubeをぺっぺ貼るか~それなら何も書かなくていいし、てなったので今記事作成画面を開いてみたところです。経緯説明だけで1000字。だからそういうとこだよって話なんですけど。

youtubeをいっぱい貼るのでマジメに付き合おうとするとたぶんそれなりに時間がかかります。

じゃー本当にテキトーに貼ってきます。


ブルーハーツ ナビゲーター - YouTube

あと語りませんって言ったんですけど耳を傾けてる間暇なので何か書きます。これはヒロトとマーシーという二人のかっこいい男子が一番最初に組んだブルーハーツというバンドの頃の歌です。これライブの映像ですけど何歳くらいなのかなぁ。たぶん1985年に20歳とかなんですよね。今の俺と同い年かあるいはもう年下くらいからかなぁ。ヒロト兄やんの歌詞世界に一貫してまとわりついてるのは一瞬と一生と永遠をどう配置すれば折り合いがつくのかなぁというのがあると思うんですけどそれをずっとやってるんですけど、なんかこう不意に達観するんですよね。過去から未来にガガッと思いを馳せてそのほんの隙間に僕や貴方がいて心を通わせたり傷めたりしていて、この僕らの不毛な全力疾走を「ああ、そうなのか、そういうことなのか」と言い切ってしまうというのは、なんかこれからも生きてて今後も定期的にハッとさせられることがあるんだろうなとか思います。


千年メダル - YouTube

ラブソングです。人を一生愛するぞと誓うということは今この瞬間の貴方を大好きな僕であることを一生曲げないぞと思うことなのでしょうか。もしそれを達成できなかったら激おこぷんぷん丸をされてしまうのでしょうか。どうも世の中にはそんな空気があるようで時たま辛くなることもありますが、この歌はそんなどうでもいいことを豪快にぶん投げてくれます。過去に出向いてお父さんとお母さんの馴れ初めを参考にしに行くこともできなければ未来を覗いて百万馬券を当てることもできない僕たちは金太郎飴のように素晴らしい今を判を押し続けるように続けていくほかないのでしょう。何かしらのテーマソングにしてやりたいほどに大変思い入れが強い一曲です。


歩く花 - YouTube

埋め込み状態だと再生できないけどまぁいいや。さっきのはハイロウズでしたけどこれは戻ってブルーハーツの最後のほうにソロ名義で作ったんだっけな。忘れた。えーと結婚披露宴で流した思い出の曲です。こいつらの曲はBGMに向いてないってんで拗ねてたら嫁が「この曲イケるじゃん!」て勧めてくれて流した格好なので大変良いです。ラブソングなんですけどサビのラブっぽいところにいく手前にびっくりするくらいの回り道というか関係ない話をする。恋や愛やというものは本質的にはうれしい楽しい大好きやテンションバリあがると大差ありませんし、そういう風にあるのが自然なことなのだろうという話なのだと思います。自由を希求する社会への反抗みたいなニュアンスがどうしてもブルーハーツにはあるわけですけれども、そのために持ち出した思考回路が奔放でまっすぐな人生観の話とうまくリンクし始めてるなぁとかなんかそういうのも思います。


鉄カブト ザ・クロマニヨンズ - YouTube

今やってるバンドのクロマニヨンズの方からも。繰り返しになりますが、一瞬と一生と永遠と、そういうただ未来にただ未来に進む無情すぎる時間の矢と俺たちはどうしましょうかというのはすごく大事なところなんですけども、ここまでストレートに過去や記憶に思いを馳せるという芸風は最近まであんま披露してなかったような気もする。「俺」を追い求めた結果「今」を追い求めるのが王道ではあるんですけど、「俺の今」ってそんなシンプルじゃないよね、みたいな。なんかそんなん。


ザ・クロマニヨンズ - オレなとこ - YouTube

馬鹿っぽいの。さっき「俺」って打ったんでこれチョイス。自己肯定感ってそれなりにはないと大変なんですかね。俺が嫌いな「ヒロトを好きな人」っているんで、こういう自己肯定感を肯定する感じの曲ってもやっとしないわけじゃないんですけど、まぁいいか。


歩くチブ(LIVE) - YouTube

もう一つ馬鹿っぽくて自己肯定っぽいやつ。意味はあんまないです。「俺は恥ずかしい人間だけど知るか馬鹿」くらい。クロマニヨンズ初期はライブに足を運ぼうってならなかったので生で聴いたことないんですけど、楽しいだろうなぁ。


ザ・クロマニヨンズ 夢の島バラード - YouTube

葬式で流してほしいくらい好きなやつ。生きていくうえでギロギロと周りを見渡す必要はあるんだと思います。ただそうして色んなものを見つけた果てでどうしてもどうでもよくなっちゃったのであればそれは最高なのでしょう。


ザ・クロマニヨンズ - エイトビート - YouTube

シングル曲びっくりするくらい貼ってないので貼りました。ヒロト兄やんの歌を聴いていると、僕らは一人だなということをずいぶん自覚して僕らは生きているんだなというところをグサリとやられるところがあるんですけれども、同時にいくら一人になろうとしてもそんなに一人になんてなれるものじゃないんだということも思って、その感じは大事だなとか思います。


↑THE HIGH-LOWS↓/サンダーロード - YouTube

「一人」と「二人」についての話もヒロト兄やんはたびたび繰り返します。これはハイロウズの最後のシングル曲です。これより前に系譜っぽい曲もなんぼかあるんですけど、探すのめんどくさいからこれでいいや。俺は俺のことしか考えてませんし俺の言いたいことしか言わない口を引っさげて俺の言いたいことだけを言えればいいと思います。貴方なんてどこにもいない俺についての話を掘り下げる以外に貴方と出会う方法なんてないのかな、みたいなことを、僕は割りと真剣に思っています。


ザ・クロマニヨンズ - スピードとナイフ - YouTube

そしてこれはクロマニヨンズになってから歌われた曲です。言ってる内容は、ぶっちゃけそんな変わりません。ヒロト兄やんは若い頃は永遠というやつが大嫌いで「ダイヤモンドの結末は宝石屋にもわからない」とか言ってて、何もかも変わってしまうんだから永遠なんて糞だよみたいなスタンスだったんですけど、なんか50歳になっただか控えただかの最近になってそういう「変わらないもの」を一部肯定するニュアンスを醸し出し始めて、それを見損なったぜとする人も一部にはいるようなんですけど僕はまぁ「は~50近くまで分からないのかそこ」くらいに思ってかっこいいなと思っています。


炎/ザ・クロマニヨンズ - YouTube

じゃーまーこれ最後です。割と最新くらいの新しい曲です。

というわけで死んだら唯一有給とるんじゃないかと思うくらい好きなアーティスト・甲本ヒロトの楽曲をテキトーに紹介させて頂きました。何せなにひとつマジメに語ってないので、ただ今聴きたい気分のやつを順番に聴いていっただけだったので以上ですも糞もないんですけど、これは俺に好評だったのであんま書く気分じゃない時にまたやろう。あー面白かった。以上です。