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ブログに求めることは、ンナッ、ンナッ、ンナナ何ですカーっはンッッカーッハ!

ブログに求めることは、何ですか。

http://inujin.hatenablog.com/entry/2013/10/12/213336

読みましたー。あ、タイトルはあんま意味ないです。書き終えてアップしようと思ったら決めてなかったんでコンマ3秒で決めました。

なんか書こっかなと思ったけどパッと乳首の位置がわかる話題がなかった(大体書いたらこういう流れであそこらへんに着地するであろうという想定が見えるのでテキトーに喩えボケを足してたら1時間くらいで書きあがるだろうという算段がつく話題がなかったという意味です)ので、なんとなくid:inujinさんの記事にだらだらと応答する感じで。乳首どっこだーって突いてるはずが気付いたら太ももの押されるとくすぐったい筋を探してるくらいのグダグダの感じで。

僕も属している感想を書いてもらえると喜ぶけれどそれを表に出すのも癪なので我慢した結果アゴがシャクレてるグループなんですが、それの創始者というか発起人というかがinujinさんという人である。いわゆる学園を舞台にした漫画に校長が出てくる場合、そのキャラクターは大きくわけて3つあり「異常に常識を重んじて窮屈」「異常に自由奔放」「異常に寛大」のいずれかにだいたい当てはまるわけだけれども、inujinさんのキャラクターは典型的な一番後ろのやつに属している。inujinさんのそれを「根っからの」と形容するのは分かりやすすぎるのでそう易々と決めつけるべきではないがブログを書く人としてのinujinはどうもそういうキャラクターを選択しているようであーだこーだやってる有象無象を全部どろっどろに溶かしてinujinさんにとって都合の良いような善意的な解釈に落とし込んでしまう鋳型のようなものを何パターンか持っているんじゃねぇかなと僕は感じている。そういうスタンスから取り急ぎ現状書いてみたものがたぶん冒頭のアレなのだろう。

まぁ人が増えるとビジョンみたいなものがぼやけるのは仕方ないことなのだろうなと思います。ましてやそのグループは何も強制事項のないただの意思表明みたいなグループなのでその傾向はなおさら加速するでしょう。更にそのグループの中にはホッテントリをバシバシと叩くような人も紛れ込んでたりするわけで、そういう人たちが目に付いたので引っ張られてやってくる人たちもいれば、やってきて色々見回したうえで自分もそっちになりたいなという思惑の人ももうしばらくは増えそうだなぁと見かけていて思うし、そうなってくるとますます当初の理想みたいなものは形骸化していくのだろうなぁとも思う。

でもまぁそういう諸所の問題があっても逆に言えばグループ全体で目指す目標がないんだからそういう雑多なことはどこ吹く風でもいいんじゃねぇかなという気もしてます。なんだか思ってたのと違う感じの人がえらい増えてきたなぁとなっても元来どおりの機能がごく一部ででも保たれてるならもうそれでいいじゃん、みたいな感じです。そういえば「ブログに求めることはなんですか?」という問いをなんか一行目くらいで見かけたような気がするんですけど、僕個人としては嫁が夜寝ちゃった後で暇なんだけど元来のお喋りなもので何か喋りてぇなぁと思ってそんな夜長にコールを鳴らしたいマイフレンズもいねぇしそもそも声に出して喋ると嫁が起きちゃうし、じゃあ行き着けの飲み屋でも近所に作るかと思っても金はかかるし嫁にもそのうち咎められそうだし何より億劫、ならば自宅にて酒でも飲みながらブログで何か喋るのが一番ラクかなくらいの感覚で、で、どうせ書くなら出来るだけ多く読まれるようにカスタマイズでもしていくかくらいの感じなのでまぁみんな好きにすればいいんじゃないのかなぁというのが僕の思うところで、大体inujinさんと同じなんですけど。(いや、これでもカスタマイズしてるよ馬鹿!してるって!馬鹿!)

でもまぁ何かたとえば僕が気持ち悪いと思うものの一例として、たとえばですけど、人が何者かになりたい時、そしてそんな時に何らかの徒党が組めてしまった場合、その徒党の中でお互いを相対化してしまうことで何者でもないくせに何者かになってしまったような気分になって悦に入るみたいな傾向が人間には備わっているんですよね。たとえばいわゆるクラスで目立たない二軍男子の集まりがいたとして、その中で一番女子と接触する機会が多いやつがなぜかそのグループ内において「女にモテるキャラ的な雰囲気」になってるのをよく見かけたりしますよね一つも糞モテてないのに。たとえばただ取り立てて魅力がないからモテないやつらが集まっただけの非モテグループであるにも関わらずその中で一番暴言を吐くことに抵抗のない人間が「とんでもない変態キャラ的な空気」になることがあるわけですそいつは特段とんでもない変態というわけでもなくただただ魅力に欠けているからモテないだけなのにすごい変態なんだぜ参ったか的なポジションを獲得しているシーンがあるわけです。で、大体そういうのキモい。こう、自覚的に自分をどこかに配置するということはそういう自分は特別なんだみたいな勘違いを助長するリスクを背負い込んでしまう側面があるわけです。俺はそういうのすんげー怖いんで、そういう馬鹿を晒すのは今後の人生できる限り勘弁だという気持ちがありますので、グループという名目ではあるものの徒党でもなく常に誰かを受けての私としてフラットな自分を要求される感想を読んでもらえるグループは今後も重宝していきたいななどと考えています。こんだけ冒頭の言及先を踏まえず好き勝手書いててどの口が言うかねという見方もありますが、特に僕は普段サーカスみたいなやり口を多用しておりますので、明確な読み手(いわゆる言及先)を意識して書く機会というものは自分の針を変に触れさせないためにはなかなかに貴重なものであると感じています。それこそ誰かにとってのブログでも家族でも恋人でも仕事でも何でもそうでもないですけど、当人にとって大事なものというのは自分が壊れないための保険であることが多く、またそうあるべきで、大事なものが壊れるリスクになるのであればそんなもの捨ててしまいなさいとも思うわけで、そういうわけで感想グループはそこそこ自分の中で大事にしたいななどと思っています。

まー、ごちゃごちゃ言ってますけど、感想グループはあんま積極的に混ざってはいませんけどこんな感じで時たま「よっやってる?」って戻ってこれる地元の草野球チームみたいなそういう風情のものと認識しています。で、そういう場所は割かし大事にするもんだぜみたいなところです。

それでもまー形骸化を許容するにも限度があるってことで、ちょっくらテコ入れに目についたもの片っ端に感想を書いてってみるのもいいんですけどね。ただ、たぶん僕がそれやったら超ウザいですけどね。言及された方もウザいし、そこで社交辞令的な「勉強になりました!」みたいなレスもらう俺も並々ならぬダメージを受けますよね。それでいいのか、そういうもんだよ、そんな世界こそ美しいみたいなそういう夕暮れが目に浮かびますよね。その夕日はちょっとピントぼやけてますよね。なので、まー、そう、人に感想投げるってのも結構大変なもんなんですけど、ぬるいペースでゆるゆるやっていきたいなと思っています。そういうわけで今後とも感想を書いてもらったところで誰もが幸せになる保証なんてどこにもないけど喜ぶグループをどうぞ引き続きよろしくお願いします。以上です。