←ズイショ→

ズイショさんのブログはズイショさんの人生のズイショで更新されます!

ポメラでなんか書いた

今日偶然にもなんとポメラを手に入れた。これによって俺はあらゆる場所で文章を書く能力を手に入れたわけである。ちなみに今はこの文章を電車の中で膝の上にポメラを置いて記述している。とりあえずはキー配置に慣れるところからのスタートだ。ミスタイプめっちゃ多いミスタイプめっちゃ多い。ていうかね、僕そもそもブラインドタッチを全く習得していないんですよ。なので、慣れてないキーボードだとしばらくの間は打つんめっちゃ遅いんですね。いわゆるホームポジションをまったく心得ていないわけなんだけれど、まぁそれは気にしない。ホームポジションじゃないにしてもある程度感覚でキー同士の距離間だけ覚えてしまえばある程度キーは見ないで画面にだけ目をやって文字を延々打つことは可能になるわけです。それでまぁだいたい自分で打っててストレスを感じない程度の速度を維持できるようになればそれでオッケー。まずはそこがスタートラインになるのでしばらくはただ、ひたすらに、打つ、打つ、打つ。書くことがなくてもただただ打つ。面白いのは、というか、俺は俺自身の必死に感覚を覚えこもうとしてる俺に当然自覚的なので当たり前っちゃ当たり前で面白くもなんともないんだけれども、やっぱり打ち慣れてないので打つのに必死に打っていると、ボケる余裕がない。これまた見慣れない画面なので感覚値で何文字くらい打ててるのかがわからないんだけれども、少なくとも400字は打ってると思います。今テンキーがないのはないのですげぇストレスを感じたけどね。まぁこれも慣れるしかないんだけど、これ慣れ親しんだ自宅のキーボードであればさすがにここまでの間に1コか2コかは喩え話からの脱線ボケを挟んでるはずなわけですよ本来の俺であれば。それがね、余裕がないので浮かばないわけです。特にどこを目指すでもなく、電車の中でとりあえずキーボードに慣れるためにキー叩いてるだけなんだから、むしろ何かボケりゃいいのに、ボケるくらいしかもうすることないだろ、ねぇ、て感じなんだけど、俺は今余裕がないのでそんな突飛なことは言えないわけです。もし今嫁さんのどこが好きか聞かれたら超マジメに普通のおもんない誰も期待してないマジの感じで答えちゃうかもしれないよ、へいへいへーい。まぁ、こういうのは本当に不思議なもんでね、僕らは端的に言葉を紡いでいるわけですが、それは形而上の話で、実際の僕らは言葉を紡ぐための手段を紙なりペンなりキーボードなり常に選択しているし、常に-273℃~2兆℃の間のどこかの気温の空間にいるし、眠いしお腹空いたし風呂入りたいしちょっと大型犬飼いたいしといった様々な外的要因を抱えた状態で、抱えずにはいられないこのゼットンのいる世界で、僕はそれらすべての影響をふんだんに受けた言葉をその都度都度で吐き出し、しかし嗚呼貴方は、いつもと同じブラウザでいつもと同じブログデザインでこの文章を読み「今日はいつも以上につまんねぇな」とか思うわけです。電車が到着しました。以上です。