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現代のエロコンテンツの多様さは石原軍団の炊き出しレベル

こちら読みまして、二十代前半男子がインターネットのお陰で不自由しなかったからエロ本買ったことないしエロビデオも借りたことないよ、と供述しておりました。とりあえずまぁ「そうか、じゃあ君は本気で自転車を漕いだことがないんだね」と思ったわけですが(人間の身体はエロ本買った帰りが一番本気で自転車が漕げるようにデザインされている)。

でも、たぶんこのブログを書いてる人で俺と6つか7つくらい年齢が違うのかな、たったそれだけの差なのにもう全然違うよね。雲泥の差だよね。お互いの思春期のエロコンテンツの豊かさを比べたらマジで北半球と南半球くらいの差がある。今のインターネットのエロコンテンツの豊富さと比べたらマジで当時の俺らなんて南半球レベルですから。顔にたかるハエを払おうともせずに雨に濡れたガビガビのエロ本をじっと見つめてる俺たちの青春時代ですよ。あの頃の俺たちが何かの拍子で現代にタイムスリップしたら、たぶんエロ本買った帰りに立ち漕ぎしてたら加速し過ぎて1.21ジゴワット溜まっちゃったのかな?わからんけど何かの拍子で現代にタイムスリップしたらマジで嬉しすぎて狂喜乱舞するだろうなとか思いますもんね。もう竜宮城だよね。エロコンテンツの竜宮城。さんざっぱら楽しんだ後に自分の時代に戻ったら一気に老け込むであろうところまで含めて竜宮城そっくりだわ。真っこと現代はエロコンテンツの竜宮城やで。

みたいな、青春時代のエロの話はいつになっても楽しくて、もういい加減アラサーなのに一向におかしみが薄れる気配ないのでたぶんジジイになってもしてるんだろうなと最近は諦めてきたんですけど、ここらへんの話題でそういえば思い出したのが。少し前だったか、若者のセックス離れが半端ないみたいなアンケート結果が話題になってて、それに対して誰かが「若者のセックス離れは『青少年健全育成』の立派な成果」という面白パンチが効いたモンキーパンチなタイトルでエントリをバキューンとアップしておりまして、賛否両論喧々諤々で話題になっていたんですけど。結局、その話は発端となってたアンケート結果が「セックス経験者が全体の50%を超えるのは29歳」だと思ったら「セックス経験者が全体の50%を超えるのは20歳」の誤りでしたということで、なんかなぁなぁで終わったんですけど(件のエントリもなぁなぁにしたい感じになってたのでリンク貼らないんですけど)。

それでも俺が気になるのは「じゃあ、このデータは間違いだったとして結局、実際のところはどうなの?」と思って。じゃあ29歳でセックスしてる人の割合はどれくらいでそれは10年前に比べてどうなの?とかは気になりますよね。数字はよくわからないんだけど、少子化はどうも本当らしいし、男子の草食化もないことはなさそうだし、実際に「マジで女とかめんどくさいからいいんだ」って言ってる人も見かけたりするし、やっぱそういう傾向ってあるんかなって憶測レベルなんですけど、だとしたらその原因の一端って絶対このエロコンテンツの豊富さにあるよなとかは思うんですよね。だって、今に比べたら僕らの青春時代ってマジでエロコンテンツしょぼすぎましたからね。しかも僕らの時代だってそれなりには発展してきてるタイミングで、僕らより前の世代はもっとエロコンテンツ荒野だったんでしょうけど。それにしたって僕らの段階でもエロ漫画にしてもAVにしても選び放題選り取り見取りなんてことは全く無くて、ほとんど木の根を齧るようにそこにある限りの最低限のエロコンテンツを消費するほかなかったわけですよ。そうなるともう残された選択肢は野兎を自らの手で狩りにいくくらいしかないわけです、これは実際に女性にアプローチしてセックスまで持ち込もうとすることの隠喩なんですけど、だってそうするか木の根を齧り続けるかの二択しかなかったわけだから今よりも頑張る動機というか必然があったように思われるわけです。それに比べて最近の若者は木の根を齧って凌ぐ必要なんてないわけですから、インターネットにちょちょいとアクセスすれば石原軍団が毎日炊き出しを振る舞ってくれているのに近い状態ですから、渡哲也がよそったカレーから舘ひろしがよそったカレーまで選び放題選り取り見取りですから。全部カレーですけど。でも、毎日カレーでもそれでも毎日ちゃんとありつけるならもうそれでいいやってのもすげえ自然な発想なんだろうなとも思うわけです。あと野兎の魅力として、肉が食えるってのは勿論なんですけど、自分の手で狩るまでの過程・体験そのものにも付加価値があるんだろうなと思うわけですけど、だからこそ初めて森に足を踏み入れてほじくり出した時の木の根は案外おいしく頂けたりしてたわけなんですけど、石原軍団の炊き出しはそこらへんの付加価値もしっかりついてきてるわけなので、手を替え品を替え色々な手法で石原軍団は炊き出しをユニークなエクスペリエンスに昇華させてくれるわけですから、そりゃあもう仕方ねえよなって話になってくるわけです。

「まったく最近の若い者は」というよりかは、「この時代の若者に生まれなくてよかった、ファミコンから始まるゲーム機の進化も一通り体験できたし」くらいの話なわけですけど、そろそろ新卒が宇宙人に見えてくるくらいの時期ではあるので、そういう彼らの時代と僕らの時代で何がどう違ってるのかとか違ってて当たり前なんだということに自覚的に生きていかねばなとか思いました。なお、途中から話が脱線したせいで、冒頭で紹介したエントリ書いた人がまさに草食系男子その人なんじゃないかみたいに読めてしまったらすいません。そこらへんは与り知りません。もしかしたらあのエントリだって裸で女の子に腕枕してあげながら咥えタバコで書いてた可能性もあるわけで、何でそのタイミングでよりによってあんな話するかね、そこだけは誤解のないようによろしくお願い申し上げます。以上です。

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