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アメリカンはてなドーム問題について

はてなドーム!!承認欲求を相手のコンプレックスにシュゥゥゥーッ!!超!エキサイティン!!仮想現実カーストゲーム!はてなドーム!!はてなオリジナルから。

このまま小僧寿しシルバニアファミリーの話を馬鹿かというほどやってもいいんですけど、しないですけど。

そろそろ、はてなブックマークスパム問題について当事者から語っておくとするか

http://bulldra.hatenablog.com/entry/2013/09/21/202310

読みましたー。

はてブはどうあるべきか」って話がにぎわってるらしいんですけど。全然違う問題点が色々混在しててめんどくさいなーと思うんですけど、なんか書きます。

とりあえず僕の基本的な考え方としては、「ルール上明確に禁止じゃないものに関してはそれはもう倫理とか価値観抜きにオールオッケー」逆に言えば「ルールはルールなのでそこでメリットを得るためにはルールの範囲内で何してもOK」みたいなの強いです。一応自分の中での「アウトだろ」みたいなのはもちろんありますけど、たぶん薄いほうです。感情的な部分の溜飲調整も考えるならこういうルールであるべきだ、みたいな話も出来ますけど基本的には現行のルールの中での最善を尽くしたい時には尽くすみたいなところがあります。そういう意味ではどちらかと言えばドライです。

まず分かりやすいところからで読まれたい人向けの問題に触ろうと思います。はてブは3ブクマで新着入りになるそうです。アルゴリズムとかよく知らないですけど、最短3ブクマでその後さらにブクマがついて、更にはtwitterやらfacebookで拡散されて、みたいな流れになるらしいです。知ってました。で、これってたかだか3ブクマなのでサブアカちょっと作ったらいつでも新着記事に押し上げることができたりとかいろいろ不正ができるよね、じゃあそれを防止しようとなると何が不正かを定義づけなくちゃならないわけで、それはそれでちょっとめんどくさいよねみたいなそういう問題です。意外とみんなが「うっ」てなってるらしくて面白かったのが身内ブクマ問題で、いわゆる個人的に仲がいいからブクマみたいなやつはスパムになるのかならないのかみたいな話とか。僕はそんなん全く問題視してないというか、むしろ「まずははてブ中毒の固定読者をどう増やすか」みたいなんがはてなの流儀としてあるんだろうなと思ってたくらいなので、そこで身内はてブずるっこだみたいな話があるのにビックリしました。別にそれは共謀みたいな話じゃなくて、俺ん家のブログだよーっていう看板の真ん前にそびえ立ってて邪魔な樹木の枝を切り落とすような感じではてブ使ってるっぽいブロガーを見物に行って「もしかするとはてブしてくれるかもしれない人」を増やすのは別に普通の自助努力じゃん、って感じです。僕は人に突撃絡むの別に嫌いじゃない人だと思うので潜在はてブ民を増やすのが動機の一部としてありつつもテキトーに知らない人とお喋りするのはただただ楽しいです。俺が楽しければ楽しいからやってるのであって俺の中で「不正じゃない」って結論になるのでそれでオッケーです。で、そんなんやってる対岸にて書くの楽しいし広く読まれたいけど、他のブロガーとの交流とかそういうことは断固したくない人がいて、その人からするとちょっとむかつくんだろうなって感じも分からないでもないです。僕もたぶん喋ってもむかつくだけの人にはよう近づきませんですし。あくまで楽しそうな人にそっと近づいて、その人がブクマしてくれたらラッキーくらいの感じなんですけど、その楽しそうな人の範囲が極端に狭い人からすると「ずるい!」てなってくるんだろうなぁという感覚は別にすげぇ分かります。なので立場的には池田仮名さんが言ってるように「もうセルクマ1つで新着入りで良くない?」ていうスタンスには概ね同意です。もし実際にそうなったんなら俺は俺のフェアさをキープするためだけに「ブクマのメリットがなくなっても、俺は俺が楽しいから知らない面白い人に率先的に絡むよ!」ってスタンスを貫徹しますけどね。むしろそういうアクション増しそう。そんな具合で、スパムの弾き方さえ整備されてくれたら正直1ブクマでも3ブクマでもすげぇどっちでもいいです。合わせてやるだけです。あと、体感で自分のもそうだし人の見ててもそうですけど、スパム身内天然問わず3ブクマで新着入りしようと中身つまんない時はまー20ブクマ前後で沈みます。「よくできてるな」と思うくらい沈むやつは当たり前のように沈みます。増田は別ですけど。そこらへん周知したいならセルクマ1つで新着入りでいいんじゃねぇかなとも思います。

たぶんめんどくさいのはもう片方の問題で、そんな読まれたくない人なのにすごく読まれてしまうことがある問題ですよね。なんだか最近もあったみたいで、みたいでというか僕もひっそり読んでたんで知ってましたけど、そんな大量のアクセスが欲しいわけでもない人がいるということもままあるわけですね。そういう人も吊るし上げることが可能なはてブどうなんじゃらほい問題でございます。一つ真剣に思うのは、とりあえずはてなブログ内においてははてなブックマークへの防衛機能こしらえても良くない?ということです。それが根本解決にならないことは重々承知にしても、とりあえずそれくらいつけてもよくない?という話です。ブコメの非公開機能をページ主に提供してるんだから、少なくともはてなID持ってるユーザーに対してはてなブックマークからのリンクくらいは除外させたい時に除外させる機能くらいつけてもいいんじゃねーかなーってのは強く思います。そもそもはてなブックマークってのは「あなたのお気に入りのページをいつでもクリップできます」みたいなノリを標榜してますけど、実際の機能と言えば24時間3交代制の年中無休魔女裁判みたいな感じじゃないですか。あれ結構ずるい気はしますけどね。書いてる側には「あなた書いて公開したんですからそれは全世界からアクセス可能になってるわけで、そういうつもりなんですよね?」みたいなことを言える一方で、3ブクマするまでの3人は「別に僕が何となくクリップしたいだけだったので特に他意はないですぅ」ってノリでできちゃうのはいくらなんでも書く側不利すぎるんじゃねぇかなとも思うわけです。繰り返しますがつまらないと20ブクマくらいで沈みますけど、油断すると100ブクマの1万PVくらいまでは易々とのぼってしまうのがはてブなわけで、そこに行くか行かないかを左右にするのがたった3人のトリガーの指加減なんだよなっていうのはちょっと気持ち悪いというか、そこでピックアップされる書き手に対して3人のブックマーカーの責が少なすぎるなとも思うわけで、じゃあ冒頭の通りアメリカンはてなドームてな具合で攻撃性を明言したほうがまだマシなんじゃないかなと思いつつ、あ、あ、ああ、あの、あの、すごい最悪なんですけどもう眠くて書くのめんどくさくなったんで、ただこれ下書き保存しても絶対推敲するのめんどいんで、もうそのまんまあげますね。寝ますね。すりーぷぐー。