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先生の言うことなんか真に受けるな

togetter.com

長年お互いブログを読み合ってるので会ったことはないけど他人とは言えないくらいのしんざきさんがこんな話題でバズっていた。そして僕もそれにいくつか僕もコメントしたりもした。

 

※これ以外にも付随的にいくつかコメントしたが俺の『坊っちゃん』の感想だったりなので割愛。興味ある人は僕のアカウントを辿ってください。

 

で、こっから、僕は全部見てないんですけどしんざきさん本人のところに色んな反応が届いたんでしょうね。こんなことを御本人がつぶやいているのを見かけたんですよ~。

 

なーにー!?やっちまったな~~~~~~!!漢は黙って、墨汁!漢は黙って墨汁!!

 

すいません、ここまでひとつもボケてないなと思って、別にいらないなと思いながらテキトーにクールポコを挟んでみました。でも、筆に墨汁で読書感想文書いてきたら俺はめっちゃ笑ってその子どものこと褒めると思います。さらにそいつが左利きなのに右手で頑張って書いたとかだったらリストバンドとかこっそりプレゼントしちゃうかもしれない。

 

親がそうであるのと同様に、教師の当たり外れのでかさって本当に人それぞれでガチャとしか言いようがないですよね。一般論化できないというか、もう本当にその人それぞれにとっての経験しかないですよね。

親も教師もしょせんただの人間ですからね、何も期待してはいけない、向こうも仕方なくやってるんだから、ってのは常々思うんですよ。

 

今回の話題をきっかけに40歳ズイショ、過去に出会った教師たちを振り返るわけです。

 

僕が小学一年生のときの担任は新卒の女性教師で学級崩壊になっていました。その時の先生は大変だっただろうし、当時いじめられっこだった僕はいじめを制御する能力もない先生にあたって大変だった。でもたぶん、お互い大変だったんだろう。今になって思うのは、保育園・幼稚園までは女の先生じゃないと不安、男の保育士さん幼稚園先生はちょっと怖いみたいなことを親世代はみんな言っていたくせに、小学生になった途端に若い女の先生は頼りないみたいなことを親はみんな言ってました。それは今もあんまり変わらないんじゃないかと思う。そういう親の無責任な「正しい意見」を真に受けて馬鹿なガキどもが増長して女性教師を舐めて学級崩壊を引き起こす一助になっていたんじゃないかなと思う。

俺の担任じゃなかったが、よその教室でヒステリックな中年女性教師が教科書を児童の顔面に投げつけて角が当たって出血して、みたいなこともあったな。やっちまったことがアウトだったので擁護の余地もないが、当時の女性が「指導者」という立場で教師を務めることが大変だったのかなと思わなくもない。

クールポコをさっきやってたのはねぇ、このための伏線だったんですよ!(はぁ?)

俺の読書感想文を真っ向否定したのは小学4年生の時の担任で、たぶん当時でアラフィフくらいのババアであった。読書感想文を否定された他に、俺は声変わりが他の男子よりも早くて、そのうえかなりのバリトンボイスになってしまい合唱曲の担当パートすら満足に高音が出ない時にも「サボるな、歌え」とみんなの前で大いに叱責を受けた。アレはかなりのハズレくじで、戦争を経験したほどの年寄りでもないくせに「白い米が大好き」とか言うところも気に食わなかった。

小学六年生の時のアラフォー女教師は、「なにかいいこと」をするとなんか丸いちっちぇえシールをあげて、それが10個溜まるとテキ屋とかにあるくじ引きをするみたいな演出をしていた。「なにかいいこと」の範囲はとても曖昧で「テストで100点」でもらうこともあれば「掃除をとても頑張れた」とか「喧嘩をして和解できた」とかすべては担任の匙加減であった。それでシールを溜めるとしょーもないくじが引ける。くびを引くためにみんなが先生のご機嫌を取る。誠に最悪なクラスであった。大人になって考えると、あのテキ屋のくじ引きと景品、先生が自腹で買ってたんだろうなと思って余計胸糞が悪くなる。自腹切って自分の部署にだけ変な賞罰ルール作るの絶対おかしいじゃん。

ここまで小学生の時の担任教師の話を並べてきたところ、すべて女性教師の話になってしまうのは別にミソジニーではなく、それだけ俺が小学生の時代には女性が男性社会のなかで闘うための手段や苦痛や苦悩があったのだろうという話で、つまり向こうもただの人間に過ぎないという話だ。

中学高校の話をしてもいいんだけど、めんどくさいので割愛する。

僕の言いたいことはただ一つ、教師もただの人間なんだから多くを求めてはいけないし、舐められたら喧嘩をしなくてはいけないし、同じ人間として生活の苦労やストレスを察してやらなくてはいけないというそれだけだ。

そのうえで唯一言えることとして「先生の言うことなんか真に受けるな」と俺は子どもに言う。相手もただの人間だ、そいつの言ってることが正しいとか間違ってるとか、そんな話をすることがそもそもバカバカしい。

俺は教師を馬鹿にしてるわけではない。ただの人間だと思っている。

むしろ教師を聖人だと思ってる奴らの方が教師を馬鹿にしていると思っている。

 

日曜日に居酒屋で一緒に酒を飲んで「はー明日学校行きたくねー」と笑う教師もいるし、「一応おれ教員免許取ってるんすよ」って言いながら全然違う仕事してるお前が教師だったら絶対嫌だよって面白いやつもいる。

教師資格なんか別に大学に通えば誰でも取ろうと思えば取れる。教師が本当に人格者だと思う必要なんかないだろう、今どき農民でもそんなやついないだろ。だけど、お互い一生懸命生きているのはそりゃそうなので、神格化しすぎず、人としての敬意をもって、やっていくしかないんじゃないかなーと思いながら、息子には「先生の言うことが正解とは限らない」と伝えている。

 

はい、武田鉄矢への悪口はB面でーす。以上でーす。