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元カノの旦那に幸せかと聞かれた話に全力で相槌します

全力相槌コーナーと命名しました。今。みなさんのむかついた話にズイショさんが全力で同意したりしなかったりしつつ、わかるめっちゃわかるわーとホルモンのライブの最前列みたいな相槌をしまくって気づいたら拡大解釈と飛躍が過ぎて質問者完全に置いてけぼり、むしろ置いてけぼりの主体は質問者ではなく俺自身であり勝手に明後日の方向にヘッドスプリングで邁進した結果一人でタイムゲート突破しちゃって辺りを見回すと誰もいない。あれ2月29日に来てるの俺だけ? 今年閏年じゃなかったっけ? 俺以外みんな3月1日行っちゃった? やばいやばいやばい誰もいない街ってこんなに静かなの? すごい霧。気付いたら一帯すごい霧。おーい、みんなー! 誰もいないのかよーーーーーーい? おーい! おーーーい!! ってところで目が覚めて、なんだぁズイショさんこと俺こと僕なんて初めからいなくて、全部一羽の蝶が見た夢だったのかぁ。よかったぁ。みたいなそういうコーナーです。

こんなに2月27日を活かしたボケをかました2月27日は生まれて初めてです。生きててよかった!!

たまに「うわ、この句点怖ぇっ!なんか怖ぇっ!」てなる句点があるじゃないですか、この「お願いします。」の句点超怖ぇ。

僕はたまたま昔お付き合いしてて今もなお交流ある人っていないんですけど、それはたまたまなんですけど、もし意識的に断絶しないと交流が続きそうな場合は全力で断絶しにかかりそうな気がしますね。まぁ、この質問されてる方が不可抗力で元カノの旦那に出くわした可能性もあるんですけど。なんかこう「友達に戻ろう」とか「これからもずっと大事だよ」みたいなんマジで要らなくないですか? あかんあかんあかんサンクスコスト捨ててこ、全力で投げ捨てましょ、脱臼怖がらずいこう。肩が外れたら入れればいい。肩の入れ方教えてくれる漫画とかすげぇいっぱいある。週間少年漫画四誌の中ではチャンピオンが一番脱臼直す描写多そう。イメージだけど。経験ないし、いざその立場になったらやっぱ「これからもうまくやろう」ってなると思うんですけど、友人と元カノが付き合いだしたとか僕絶対全力で逃げる自信ありますよ。僕は初志貫徹って言葉が大っ嫌いなんですよ、「それでもお前は俺の青春の一ページだ!」とかナメんなよと思うんですよ、初志貫徹ってアレでしょ要するに全ツッパでしょ? うんこしようと思ったけどよく考えたら昨日の夜から飲まず食わずで炭鉱を掘り進めててカナリヤがシャックリ止まらなくなったから慌てて飛び出してついでにうんこしようと思ったもののよく考えたら胃も腸も空っぽじゃんそれでも俺はなおうんこする絶対するみたいな初志貫徹ってそういうことでしょ? 絶対やめた方がいいよ、いきむと痔が怖いよ。過去ログに痔の辛さを切々と語ったエントリーがありますのでお時間のある方は是非そちらもご覧くださいませ。そういうわけで過去はさっさと額に収めて飾っとくのが理想ではあるわけですよ、もちろん無かったことには出来ませんけども、別れてからそれ以降どうこうベストの関係を目指すとかやめたほうがいいよと思うわけです。一番良かった時期でも一番悪かった時期でもいいけど、そのまま額に収めてしまって、タイトルはいつでも書き換えることができるので、「地獄」でもいいし「青春」でもいいし「自戒」でもいいしそこは都度都度書き換えつつも絶対に絵をどうこうしようとか思ってはいけないみたいな、別に恋愛に限らず人間関係においてもそういうスタンスの方がラクなんじゃねぇのかな他に人はなんぼでもいるしなみたいな僕はそういう風に考えています。「あの頃が一番良かったなぁ」って思うことってあると思うんですけど、それを言い出すと走ってる時に浴びた風具合で言えば小学一年生の俺のほうがよっぽどめっちゃ風を切ってたような記憶があるのであの頃のように走れればなぁとか思うんですけどデロリアン号で過去に行って今の俺と小学一年生の俺が駆けっこしたら流石に俺が勝つわけじゃないですか。そのうえで俺が今走ってる時に感じた風よりデロリアン号に乗ってる時に感じた風の方がよっぽどヤバかったなみたいな、そういう当たり前の結論に収束するほかないと思うんです。前を見ていこうってベタな考え方は意外と伊達じゃないぞと思うわけです。デロリアン号オープンカーじゃなかったような気がしてきて比喩成立してないじゃん疑惑が頭をよぎってるんですけど書き直すのめんどくさいんでそのままいきますね。何より、質問者さんが元カノのことをどう思っているのか、元カレの旦那との距離感はどうなのかが全然わからないのでこのパラグラフ全部余談の可能性はあるよね。まじで? まじで!?

ひとつ申し上げたいのは「幸せか」と質問者さんに尋ねたその元カノの旦那さんが今幸せなのかどうか、その実際のところはぶっちゃけよくわからないということです。そこで質問者さんが「よく寝た」の顔で「まぁまぁ幸せ」と答えたら相手が全力で「ちっきしょ~結婚なんてしなきゃよかった」と思ってる可能性ってのはこれ全然あるわけですよ。隣の芝は青いと言いますか、「俺もかつてはその青い芝で寝ていた」という気持ちももちろんあるのかもしれないなぁとかは思うんですけど、高校の柔道の授業で隣のクラスのすげぇ身長がある敵うわけねぇだろとしか思えないニキビ面と乱取りしてみたら「何その全然曲がらない膝!? 油圧式!?」って感じで脚を引っ掛けたら面白いようにスッ転ぶみたいなそういうのあるじゃないですか。なので、自分基準で相手を「上から目線だ」と決め付ける必要が特にないケースというのもあるんじゃないかなと思うわけです。

そういうわけで思い出が美化されちゃうのは仕方ないとしつつも、「まぁでも俺がドロッとした感情湧き出るのも過去が美化されてるからで、実のところはそんな羨ましいものでもないんだろ」と切り捨てるとむかつき度が軽減されるんじゃねぇかなと思いました。えーっと、当初着地する予定だったマジメ度を55だとすると、75くらいのマジメ度になりました。もし説教臭く感じられたら大変申し訳ありません。もっとうなぎいぬみたいな顔でタイピングできるよう頑張ります。以上です。