今日ちょっとしたはてなオフみたいなのに行って来てました。面子としては段取りとかスケジュール調整とか全部してくれてたid:inujinさんが風邪で欠席してました。イメージ的には完全にあのアイコンのいぬが冷えピタして体温計咥えてる感じだったのでうけましたけど。なのでid:inujinさん以外がいてましたね。id:inujinさん以外の哺乳類全部いてました。ノアの箱舟みたいでした。今朝に風邪でダメな旨をTwitterのDMでもらった時にケタケタケタッって笑ってたので、御堂筋の電車の中でケタケタケタッて笑ってたので俺が相当イヤな奴ということは置いといて、まぁなんかid:inujinさん以外全員いてました。
例えば、チャンネルをガリガリと回した時に、国営放送から給料をもらってる着ぐるみが何かを言うわけです。♪一度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟さ というような歯切れのいいことを言うわけです。絵空事なわけです。もしそれが真実だったとしても、私たちは、私たちなりに、毎日会うのは難しいわけです。
そこでブログなわけです。
例えば大学生の間に相手を見つけられないと晩婚が進むよね、というような話があるわけです。もっともなわけです。友達を作るのって糞ダルいわけです。友達になるためにはそいつが鍋にどう接するかとかそういうのを推して知るべるの糞ダルいわけです。
そこでブログなわけです。
例えば、面白いストーリーを考える能力と、ぐいぐいと読ませる能力とは全く別なわけで、ここで俺があんま好きじゃない東野圭吾の名前を持ち出すと、そこは角が立つわけですけど、そこは明らか別なわけです。私たちが友達を作れない理由は何か、それはひとえに相手の話をゼロから聴くのが糞ダルいからであります。一度聞き果せてしまえばその後はどうとでもなる。そこを混同してはいけない。もし、もしも仮に、話し合えるのであれば、仲良くなれそうな相手であっても、お互いにお互いの秒速を生きているのが人間ごっこの本質であり、2月には豆を投げあい、2月にはチョコを投げあい、どっちも2月やないかい! おい! おいおーい! 少ないぞ! なんか2月、日数少ないぞ! っていう話なんですけれども。
「何の接点もない人たちがブログでつながってるよ」という言い方をすると、すごく募金が集まりそうなキショい楽しい感じになるんですけれども、それって具体的にどうなんだよという話になりますと結局それは糞ダルいお互いの話を聴く時間をブログという形ですっ飛ばしてるんだなという話になるわけですね。これ前回はてなブログの人とオフをしてた時にもさんざ言ってたことではあるんですけども、「既知である」というその一言に尽きるわけです。
もし一晩語らう機会さえあれば仲良くなれそうな、そんな機会一度も無かったまま擦れ違った同級生とかいたよね、とか思うんだけど。今になって思えばほとんど全員がそうだった。
それは単に、「自分を垂れ流す」ということで、それをやることによっていざ出くわした時に糞つまらない自己紹介的な手続きをすっ飛ばすということで、見返りはあるよね、みたいなことを思いました。以上です。