←ズイショ→

ズイショさんのブログはズイショさんの人生のズイショで更新されます!

この前クロマニヨンズのライブ行きました

書き終わってアップする前にここまで戻ってきて、最初に忠告しときますが、サービス精神もなく、ただただ感想で、クロマニヨンズ興味ない人これ絶対面白くもなんともないよ。というか、本当つらつら書くだけでたぶん今まで書いてきた中で一番おもんないよ。

そういえば先日の6/25のなんばhatchクロマニヨンズのライブの客席の俺であった俺こと僕です。

初めて生のヒロトが出現しているのを目撃したのが、3年前の「ウンボボ、月へ行く」ツアーで翌年の「エースロッカー」、そして今回の「イエティ対クロマニヨン」で3回目でした。去年までは仲のいい友人と行ってたんですが、今回は嫁さんと行ってました。嫁さんはそれなりに付き合わされた格好でしたが、それなりに楽しかったようでよかった。

あーそういえば行ったし書いとくかーってふわっと書き始めたんですけど、ライブの話とかマジで書くことないんですよね。超楽しかった。以上。それ以上でも以下でもないんですよねマジで。

なんだろうな、年に一度、アルバム引っさげてのライブに参加してるんですけど、もっと綿々たる名曲を味わいてーなーとか思うので、フェスとか行くしかねぇのかな。アルバム曲全部やるんで、必然過去曲の数が減るんですよね。で、そこで出てくるシングル中心のチョイスがあんまり好きじゃなかったりするんで畜生とか思いますよね。ギリギリガガンガン、グリセリンクイーン、紙飛行機、ナンバーワン野郎、そこらへんをやってました。もちろん嫌いじゃないんだけど、そっこまで好きじゃねぇんだよな、ってなる。エイトビートとかスピードとナイフ聴きたかったなとか思う。そういう意味では鉄カブト聴けたのはすごい良かったな。たまたまテンション上がって前の方まで切り込んで前3列目くらいで鉄カブト聴けちゃってぶっちゃけちょっと泣いてたしね。何がどうなのかはよくわかんねぇけどあの歌駄目なんだよな。何がどうかっこよくて泣けるのかはよくわかんねぇけど、ヒロトも結構魂込めた身振り手振りなもんで、じゃあ泣いとこうかって感じで泣けちゃう。なんでヒロトがあんな身振り手振りなのかは今のところわかんねぇ。あとは今回のアルバムからだと、人間マッハから涙の俺1号がやっぱすげぇ良い。このコンボは、近年のクロマニヨンズの中でもすげぇ感慨深い。月の爆撃機から1000のバイオリンの流れをヒロト一人でやったらこんな感じになりました、みたいなそんな雑な印象を抱いた。アンコール一発目の南から来たジョニーも良かった。マーシーの歌は、どんどん微妙になるんだけれどもアルバム一枚に一曲くらいはこういう良いやつを出す。前回のシャイニングもすげぇ良かった。こういうのを定期的に撃つから侮れない。シングル用の小気味いいやつはあんまり好きじゃない。

3回行ってみて「あーまーこんな感じよね」感が強くなってきたので、繰り返しになるがやっぱフェス的なところのセットリストを一回味わいに行くべきなのかと思うけど、それもせいぜいシングルラッシュなのかなと思うとライブに足を運ぶようになったのが最近すぎる自分ミスってんなとかも思う。初期のくじらなわとかやってたライブ行っておけば良かったなぁとかは思う。でもまぁ、まだヒロトもマーシーもせいぜい50とかだろうしまだまだ先は長いし足繁く足を繁々すればいいかとも思う。

とりあえず、ほんと毎回行ってビックリするんですけど「いえーいロッケンロール」って言って超かっこいい人間とか本当にこの世にいるのかよ、って登場したヒロト見て思って、毎回ライブ始まる直前までは今回はそこそこに後ろで腕組んで見てようと思って臨むのに気付いたら前の方でびしゃびしゃになってるんだよな。で、アンコールやってる頃にさんざっぱらボロボロに踏まれた靴紐を結びなおそうとうずくまってたら体調悪い人と間違われて声かけられるんだ。三年連続だ。

まーこうやって、糞の面白みもないことをつらつら書いてても俺は楽しい。そんなに好きな音楽を鳴らす人がいるということはとても幸せなことだなぁと思う。次回のアルバムは、まだ半年近く先と思われますけど、まー楽しみというか心待ちというか、まぁとりあえず待っています。そういえばこれ人づてに聞いて本当だーってだけの話ですけど、クロマニヨンズはアルバムごとに進化してるらしいです。1stの「クロマニヨンズ」で誕生して2ndの「CAVEPARTY」で洞窟に住居を構えて3rd「FIREAGE」で火を覚えて4th「MONDOROCCIA」石器を覚えて5th「Oi!umbobo」で言語の存在に気付き、それで前回の6thが「ACEROCKER」は、その流れを一回お休みして震災の後ということもあってロッケンロールとして立つべき立ち方を表明したように思えました。それで今回の7thが「YETIvsCROMAGNON」。敵出てきちゃったよ、みたいな。笑えます。あと何枚出すつもりなのか知りませんが、この流れを踏まえた時点で次のアルバムが一体なんなのか、ほんと遊ぶようにロックしてる二人にワクワクしてしまいます。

もう取り返しがつかないほどにただお前こと俺が好きなことを書いただけのアレな文章になっているので悪あがきもせず笑顔で終わります。以上です。