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映画『グレムリン』感想文

あのー、最近なんか忙しくて。仕事が忙しいんですよ。働きたくないってほどではないんですけど、あんまり忙しくてちょっとワークライフバランスが崩れ気味なのでこれはもう仕事を減らすしかないなって。そうなると手っ取り早くもう取引先燃やすしかねえなって思って。ちょうどよく、取引先のオフィスは屋根がだいたいバナナの葉だったりするんでめちゃめちゃよく燃えるだろうと思うんですけど、ここらへんでそろそろ身バレがヤバイんで、エセハワイみたいな町おこしをしている海の街のサーフボード業者か、ファンキーコングに機械部品を発注して頂いてる人のどっちかふたつにひとつだろくらい簡単に特定できちゃうんでこの話はここまでで切り上げますけど。

それでなんだっけ、結構もう夜遅い時間に家に帰ってきて、嫁と子供はもう寝てるのでラップで包まれたご飯をチンして晩酌しながら食べるんです。みたいな書き方したら、冷たい嫁だなって思われるかもわからんのでね、最初は皿によそってラップしてってのは味気ないんじゃないかって鍋とかに入れた状態で帰ってきたら起きてきてあっためよう嫁も思ってそうしてくれてたんですけど、なにせ自分が最近帰って来るのが遅いから。だいたい会社を出て電車に乗ったところで窓の外見たらもうほとんど真っ暗ですから。まぁ青函トンネルなんですけど。

ハンバーーーーーーーーーーーグ!!!!!!!

まぁハンバーグ師匠厳密には何一つ関係なかったですけどね、それで、どうせ僕が帰る頃には嫁さんはぐっすり寝てるんだから、それなら火を使って温めるより電子レンジの方が俺がラクだろうつって、火を使うのは怖いから。それは俺がものすごく手先が器用な羆だから、なんだかんだ野生動物だからっていうのもあるし、家の屋根がバナナの葉だから火事とかちょっと怖いよねつって、それでこれね、タイトルがグレムリン感想文で、夜飯食いながら一人でグレムリンを見たっていう経緯を説明したいだけなのに全然進まない。なんやったら八戸でりんごを握りつぶすバイトをしていて、でも実家は北海道のあの函館とかあるらへんの21エモンの側近のロボの手先みたいな形をした半島の灯台守だからバイト終わったら青函トンネルを通って毎日家に帰ってるんだよねみたいな話をしてもいいんですよ?別に僕はそれでもいいんですよ。実際は青函トンネル一本の半年定期券を買ってるんだけど会社へは函館空港から青森空港までフライトしてその後バスっていう通勤ルートで報告してるから交通費だいぶ大目に申請してるっていうトリックまで全部喋っても全然いいんですけど、これも今の世の中だったら炎上しちゃう話かもしれないんで仕方ないのでいい加減グレムリンの話します?

最近本当に忙しくてね、仕事も忙しいし休日は休日で最近ハイハイ覚えたようなガキがいると手間がかかって仕方ねぇやね、ブログを書く時間だってなかなか満足には確保できない。よっぽどですよ、よっぽどのことでもないとわざわざ書きたいことがない。保育園も落ちなかったし、だからと言って日本が死ななくていいという話ではないけどとりあえず保育園落ちてなかった書くこと一つなくなった日本死ねってなりますけど、とか散々ブログ書く暇がない暇がないって言ってるやつがわざわざ書くのが1984年の映画『グレムリン』の感想文ですよ?需要どこよ? 今朝電車でスマホドラクエⅣやってるやつ見かけましたけど、あれが1991年とかなんでまだマシですよ。今『グレムリン』の感想文書いて一体なんの意味があります?書く時間ないんですよって言いながら久々に書くのが『グレムリン』感想文。もうこれはブロガーとしての死だと思うんですけど。しかもまだ書き始めてないからね。この行を書いている時点の俺にですら本当にグレムリンの感想文書くかわからないわけですから。読んでる人らはスクロールバーの現時点での位置と長さを見て、果たしてこいつは本当にグレムリンの感想文を書くのかネタバレを推察してくださいね。俺にはそのヒントすらないから。今書いてるこの文字以降は真っ白だからね。

それでやっと観始めた話ですからねこれ、家帰ってきてレンジで飯あっためてとりあえずテレビの前に座ってクタクタでなんか疲れないものでも見るか、と思っても録画してた番組一覧を見てもそんなに見たいものがない。じゃあAmazonプライムビデオだと思って何かあてもなく探したところ出てきたのがこれ『グレムリン』、こんなもんコメディだしちょうどいいでしょ、なにも考えないで軽い気持ちで見られるでしょと思って。ぼんやり見始めたんですけどね、これ作られたん僕が母親の股から出てくるよりちょっと前ですよ、あのー全然話変わるけど「その頃はまだ親父の金玉にいた」みたいな言い回しあるじゃないですか、あれ聞くたびに「いやわかるけど、ええねんけど、君なんかすごい精子に魂宿ってる派だね?受精卵になって初めて生命になる派じゃないんだ?」って思っちゃうよね。いや気持ちはわかるんですけど、卵子精子のどっちに魂がありそうかでいうと精子にありそうな気がするのは分かるんだけど、だから別にいいんだけど、特に「わたしそういうシモネタとか言うの全然気にしないから」みたいな感じで親父の金玉みたいなこと言う女性とかを見るとね「あ、この人も顕微鏡越しに見た何かしらの精子の活発さにど肝を抜かれた幼少体験があるのかな」って思っちゃうんですよね。はい、この段落も『グレムリン』の話ゼロ。いつ始まるの?っていうか始まるの?本当に?

でもなんか子供の頃って、グレムリン、コメディとかじゃなくて普通に怖かった。始まった!グレムリン話始まった!唐突に!なんか、うまく言えないんだけど、見たの小学校に入る前か後かそこらへんだったんだけど、すんごい怖くて。で、今回はね、大人だし怖くねえだろって。それを子供の頃は何があんなに怖かったのか分析してやろ思って観始めたんですけど。普通に怖かった……。むしろ31のおっさんでも怖いんだからそりゃ子供は怖いだろと合点がいった。え、なんで2018年の31のおっさんがこんなに怖がらなあかんの?これ1984年の映画でしょ?スピルバーグ怖っ。

なんか国語のテスト的なことを言うとね、まぁなんだろ、人間の傲慢さというか、たとえばそのまんまの意味で、ペットを飼っておきながら、人間じゃない生命を不遜にも飼っておきながら無責任で身勝手な人間、みたいなそういう話なのかなとはひとつ思いましたよね。人間への苦言的な。モグワイ仕入れ先が中国語圏だとかね、なんかそこらへんからも西欧が世界中ってかアジア圏とかガリガリ世の中を意のままに自分らの価値観に染めていく感じみたいな、そこらへんは出してましたよね。一方で、グレムリンがまた文明とよく遊ぶのが面白いところであり怖いところでもある。グレムリンたちはバーで飲んだり乗り物運転したりとかなかなかの芸達者揃いで、それがかわいくもあり脅威でもある。これは、さっきの西欧対その他で考えると、日本人筆頭にアジア圏の奴らが西欧文明取り入れて調子こいてるみたいな見方もできるし、でももっと単純に我々の文明は何もかも便利に使えるものではなく「危険」に人を傷つけるためにも使えるんだよみたいなメッセージにも見える。

あとなんやかやグレムリンの殺され方エグいのも面白い。まああいつら悪いんでエグい殺され方しても仕方ないんだろうけど、もとを正せば雑に飼った人間のせいだよね?みたいな。飼えなくなって捨てられた動物とか、悪質ブリーダーの都合で繁殖させられすぎた動物とか、そういうものに思いを馳せると愉快なパニック映画ながら考えるところがあって脳が暇しなくて良かったですね。

だからなんでしょう、あの全体的な脱力感、モグワイグレムリンもそれなりにかわいくてコミカルで生活圏で日用品で戦うスケール感、そこらへんがマッチして生まれる脱力感がなんか日常の中で現代人が意識か無意識かで感じてる後ろめたさとリンクしてるような気がして。なにかを犠牲にしてなにかを利用してなにかをぞんざいに扱ってなにかへの敬意や誠実を忘れて、そのうえで僕らはご機嫌に快適に生活してるんだみたいな後ろめたさを具現化した存在がグレムリンなのかなーって考えたらすごい俺の中でしっくり来て。だから、見てて面白いし全部シャレなんだけど、25年ぶりに見てもやっぱこの映画おれの中ではすごく「怖い映画」なんだなー思って。

書けたじゃん!!俺、グレムリンの感想書けたじゃん!!書き終わってみたらどうして俺はあんなに頑なにグレムリンの話をしたがらなかったのか、自分で自分がわからなくて怖いよね。忘れてしまうんだ僕たちは!!書き残さなくては、その時の気持ちはいつかきっと思い出せなくなってしまうんだ!!怖いよーーーー!!書かなきゃ!!怖さから逃げるために書かなきゃ!!忘れないために書かなきゃ!!ブログもっと書こう!!俺もっとブログ書いた方がいいよ、お前もそう思うよな、犬!!

犬「わおーーーーーーーん!!」

あとグレムリンはエンディングテーマがすごく良い。完璧。みんな聞いて。出来ればAmazonプライムで見て。無理ならYouTubeでテーマ曲だけでも聞いて。後生だよ。いや、2018年にグレムリンで後生使うやついる!?死だよもうブロガーの。死のう。俺死のーーーー!! 以上です。

 

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