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20160727

▼考えてこなかった結果を、考える良い機会みたいに捉えなきゃ仕方ないという側面はあるけれど、考えてこなかったということについて考えたい。▼間違ったことが起こった時にそれがなぜ間違っているのかいかに間違えているのかを考えるのは簡単でそれでは全然に足りなくて、なぜそれでも間違えるのか、どこに間違えなくてはならない理由があったのか、今自分が間違えないで済んでいるのならそれはなぜか、そこらへんを考えたい。▼言葉を言葉通りに受け止めたって仕方がない。言葉は、その人の思いや心そのものではなく、言葉にすぎない。何がその人の口からその言葉を吐き出させたのかを考えたい。言い換えれば言葉そのものにはそれほどの意味はないし、その言葉を否定しようとする言葉にも同様にそれほどの意味はない。▼言葉で傷つけられた心を言葉が癒したり励ましたりすることはあるし、それはきっと必要なことなのだろうとは思う。ただそれはあくまで傷つける言葉があるから必要が生じた副次的な必要であって、それだけで事足りるわけではないと考えたい。▼際限なく溢れ出る不安や恐怖や後ろめたさやその他諸々のネガティブな感情をいくら水で薄めようとしたところでそれらがなくなることは決してない。