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幽霊いるいない

なんか書きたいけど書く事ないなーって思って、でもこういう気分になるのもなんか久し振りだったのでせっかくだしなにか書くかーと思ってテキストエディタを開いた。それで、なにしゃべろっかなーと思ったらTLで幽霊いるいないみたいな話をしている人がいたので俺もなんかしゃべろーって思った。

幽霊はいてもいなくても別にいい立場で、厳密には僕にはそういうものがあると考えないとどうにも説明できない経験が2,3あるのであれなのだけど、その経験をもって積極的に幽霊はいるんだと主張するつもりはないし、幽霊いるという前提を人と広く共有したいという気持ちもない。ただ、そういう話が受け入れられそうな、もっと言えばウケそうなそういう場所ならその経験談はしないでもない。現金な性格なのである。そしてブログは不特定多数が目にする場所で、そういう話をするべき場所ではないという考えなので、ここではその経験談はしない。気になる人がいたらめちゃ面白く喋ってやるので聞いてみて下さい。

なので、僕は基本はいないと思うけどねーという立場で、まぁでもいると考えたほうが都合の良いひともいれば、逆のひともいると思うので、そこはある程度不可侵でいきましょうよって考えだ。たまに見えるってひと、そういうのわかっちゃうんだよね~ってひとがいるけど、そういうのもまぁ、そうなんだと思うことにしている。友人の家に数人であがりこもうって時に「ここ絶対いる、やばい無理」って帰っちゃうひととかも今まで生きてきて何人か見たことあるけど、まぁ本人がそういうなら無理に引き止めるのもかわいそうだよなぁくらいに考えている。だから、それはいいんだけど、そういうひとが調子こくというと言い方悪いけどもただそういうのを嫌がる嫌がらないという個人の感覚からはみ出て匂い鑑定士みたいな顔つきになってくるとオイちょっと待ってくれよと思わないでもない。

例えばそういう普段から見えるキャラのひとが旅行先で肝試しみたいなノリになった時に「ここはいないからだいじょうぶ」みたいなことを言い出す時である。いや、なんでお前のジャッジがそんな絶対みたいになってんの?って思う。こっちとしてはさ、お前が「やだ、ここいる、ヤバイ」とか言うからさ「俺は感じないからいない」っていうのを飲み込んでさ、そうなんだ~って言ってるわけじゃん。なんでお前はそんなに力強く「いない」って言っちゃうわけ?って思う。わかんないけどさ、インフルエンザに色んな型があるみたいにさ、幽霊にもお前が感じやすいタイプの幽霊と感じにくいタイプの幽霊がいるかもしれないわけじゃん。その可能性を考慮しないで「いない」って言い切るその神経がわかんねえわと思って、それだったら結局さ、お前が主観的にいると思ったらいて、いないと思ったらいないってこと? それで言えば俺にとっては主観的に幽霊はいないってことになるんだけど? それじゃお前が困るっていうからあいだをとって「いるかもね、感じる人にとってはいるかもね」ってことにしてるんじゃん。お前いま、いないって言ったよね。それはつまり今誰かが「いる」「感じる」って言い出したらお前はその人を嘘つき呼ばわりするってこと? こっちはお前にそれをしなかったのに、お前はなんの悪気もなくそういうこと他人には言うつもりなんだ、と思うんだよね。

だからなんか、幽霊いるいないって話と、目の前の自称霊感持ちがどれくらいの霊感持ってるかってのは全然別問題だし、幽霊いるかもねっていうことはお前の感覚を信用するってわけじゃないから。そこは別途判断していくし、それはお互いの信頼関係のなかで握っていく部分だから、そこで自分の感覚があまりに正しい前提の態度でこられると、ちょっとそれはお前に都合よすぎないかみたいな。なんかそういうことを思うんですよね。じゃあ暇な時間なくなりそうなんで。あとこれ、幽霊の話じゃなくね?以上です。