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太陽光発電で毎日幸せ!

太陽光発電でその場で発電した電気の方が送電線で送られて来た電気を使うより、音質がいいそうだ。電気も地産地消の方が新鮮ということのようだ。

これすげえ分かる。うちも半年くらい前から全部太陽光発電で賄うようにしてるんだけど生活がすげえ変わった。まず米が全然違う。それまでは土鍋を火にかけて炊いてたんだけど、今は普通の炊飯器にソーラーパネルから引いた電気で炊いてる。よく「お米が立つ」って言い方するけど恥ずかしながらこの歳になるまでそれが具体的にどういうことなのか分かってなかった。これ読んでる人らもわかった気になってるだけで実はよくわかってないんじゃないかなと思う。一回太陽光発電で米を炊けば分かると思う。本当に「立つ」ってそのまんまの意味で「立つ」なんだよね。いわゆる生命力ってやつ。

これまではどっちかっていうと直火信仰みたいなところがあってIHとかどうも気に入らないなと思ってたんだけど、もしもタイムマシンがあったらその頃の自分のところに行って正座させて説教してやりたい気分だ。もちろんタイムスリップに必要な1.21ジゴワット太陽光発電で賄いたい。火と言えば一見原始的でありがたいようにも感じるけれど、しょせん人間の道具に堕した存在にすぎないということは古今東西の神話を見ても明らかなこと。一方で太陽を人間が支配したなんて神話は聴いたことがない。決して人間に支配されないエネルギー、それが太陽。そのエネルギーの一部を電気に変換して体内に取り込む。生き返る心地がする。感謝感謝。

身体が冷えるとなかなか毒素が抜けないので白湯も日頃たくさん飲むようにしてるんだけど、これも以前は火にかけたのを飲んでた。今はティファール太陽光発電をキメたやつを飲んでる。これもやっぱ全然違う。なんつうか、丸くて優しい味がする。いちいちありがとうを言わなくても太陽光をキメるだけで十分おいしくなるから時間の節約にもなる。いくら毎日太陽のエネルギーを摂取しているとは言え僕だって人間。太陽に比べれば僕の人生なんて一瞬なのだから、一秒一秒を有意義に使いたいですよね。

冒頭で紹介したブログの人はスピーカーの音質の話をしてるけれども、普通の家庭用のテレビなんかでも結構違いはわかる気がする。最初、太陽光発電でテレビつけた時なんか4Kかな?って一瞬思っちゃったもんね。なんていうか、太陽光発電のテレビで『ごきげんよう』なんかを見てると、いつもと同じタレントさんのはずなのに「ああ、遠く離れてはいるけれどこのタレントさんと僕は同じ地球で同じ瞬間を生きてるんだなぁ」ってすごい親近感が湧いてくる。生放送を楽しむならやっぱり太陽光発電に限る。あとペッパーくんも太陽光で動かすようになってからは表情がすごい豊かになった。本当の家族として魂からつながりたいならペッパーくんは太陽光発電一択だと思う。

今年の夏も暑かった。例年は扇風機を付けっぱなしに寝ていると朝起きた時に喉がやられてたりしたんだけど、今年は扇風機も太陽光発電で動かしてたので大丈夫だった。太陽光発電で起こす扇風機の風は喉にも優しい。これは意外と知られてない豆知識だと思う。

そんな調子で僕はもう完全に太陽光発電にハマっちゃってるので、休みの日も天気がいいとついついソーラーパネルを担いで散歩に出てしまう。一畳くらいのソーラーパネルでも1時間くらいウロウロしているだけで結構溜まるもんだ。重量は10kgくらいあるので良い運動にもなる。太陽光発電のお陰で我が家はIngress要らず。そして何よりも自分で汗をかいて蓄えた電気で炊く米はまた格別に美味い。働かざる者食うべからずとはまさにこのこと。

太陽の恵みのお陰で本当に毎日の生活が豊かになりました。イカロスは太陽に近づきすぎて死んでしまいましたが、僕は電気を介する形で太陽と一つになれてとても幸せです。今の夢は、太陽の国・エクアドルの太陽光で炊いたお米を食べることで、来年中には実現したいなと思っています。