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「ウサギは寂しいと死んでしまう」のはなぜか

「ウサギは寂しいと死んでしまう」という言葉がありますが、この前これについて今まで僕が耳にしたことのなかったつまり初耳だった解釈を人づてに小耳に挟んで私は耳を唸らせた。それを皆さんの耳にも入れておこうと思うので耳の穴かっぽじてよく聞いてください。せっかくのウサギの話題なのでたくさん耳を入れてみました。お代は耳てのお帰りとなりますので各自耳を揃えて払ってください。

ウサギって超我慢強いらしいんすよ。基本的に超弱いじゃないですかウサギって。360度どこからどう見ても見紛うことなき被捕食者じゃないですか。弱すぎて逆に諺でライオンと闘わされてるとかよっぽどじゃないですか。山崎vsモリマンじゃないですか。で、そういう超絶弱者だからこそ、弱みを見せないらしいんですよ。弱ってるのがバレたら優先的に肉食動物に狙われるんで。調子悪くても絶対に調子悪い素振りを見せない。辛くても辛くないフリをして踏ん張る。いい性格をしてますね、ピッチャー向きの性格だと思います。今年は観戦に耳を運んだこともあってかなり甲子園を楽しんでいる僕です。

そういうわけでウサギは、苦しくても我慢する。まさに沼沢くんみたいな感じですね。沼沢くんっていうのは僕の小学校の時の同級生で、他のところは知りませんけど、僕は結構田舎の出なもんで小学校と家との距離が歩いて40分くらいでその結構な道のりを毎日歩いて通学してたんですね。それでその日、僕と板倉くんと沼沢くんの3人は家がお互いまあまあ近かったので一緒に下校してたんですけど、沼沢くんが「やばい腹が痛い腹が痛い」って言っててちょっと歩いてはうずくまり「ごめんちょっとマシになった」と言ってまた歩きだしてはまたすぐにうずくまりというのを繰り返しててお前この調子だったら帰るまでどんだけ時間かかるんだよこの野郎半分、本当につらそうだけどこいつマジでだいじょうぶか半分で「だいじょぶかー」って言いながら歩いてたんですけど、やっぱりずっと沼沢くんは辛そうで僕らもいいかげんこのまま付き合わされたら家に帰るのいつになるんだこの野郎半分、本当に辛そうだから半分、あと救急車見たい半分で「そんなに辛いんだったらもう救急車呼ぼうか?」って言ってたんですけど、あと当時はコンビニとかお店なんかも全然ないような時代だったんですけど民家に駆け込んで「すいません、救急車呼んでください!」ってやつをテレビみたいなのでやってみたかった半分もあったと思うんで合計が2になってしまいましたが気にせずそのまま進めます。僕らはそう言うんですけど沼沢くんは頑なに「ごめんごめん大丈夫大丈夫」と言いながらえっちらおっちら鈍い歩みを進めてなんとかかんとか沼沢くんを家まで送り届けてたんですが次の日学校行ったら沼沢くん、盲腸で学校休んでましたけどね。それを聞いた僕と板倉くんは担任の先生に「あいつ昨日こんなんだったんですよー」と話したら、「そうだったの、今朝救急車で運ばれたみたいよ」って言われて、沼沢くんあの調子で一晩我慢してたのかよ馬鹿なのかよと思った。後日無事に手術を終えて退院して学校に出てきた沼沢くんを小学生男子が盲腸になった時の恒例行事として「チン毛剃った?チン毛剃った?」とみんなで囃し立てると沼沢くんは「剃った剃った」と言っていたので僕はその時まだチン毛生えてなかったため内心ビビった。沼沢くんもうチン毛生えてんのかよ、雄々しいな。獅子かっつーの。板倉くんにその時チン毛が生えていたかは不明です。

話は逸れましたが、つまりウサギは沼沢くんのように大変我慢強い、痛がる弱ってる素振りを見せない動物なので体調を崩したサインがすごく分かりにくいんですよね。明らかに弱ったように見えた時にはもう手遅れ、死んでしまいますよ。だからウサギのことはいつも注意深く見守ってやっていてくださいね。という内容のことが転じて「ウサギは寂しいと死んでしまう」という言い方になったらしいとのことです。たまたま耳にした話なのでこの話がどれくらい正しいのかはすいませんが不明です。

なお、もし僕がライオンであの時の下校中の僕と板倉くんと沼沢くんを見かけたとしたらまず真っ先に沼沢くんを襲って食べる。以上です。

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