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映画『パシフィック・リム』感想文

全男子垂涎のでかいロボが暴れる映画『パシフィック・リム』(邦題:『銀幕版ロボ王子! ~台湾へ行く~』)をそういえば観ていなかったので観ました。その感想文です。

パシフィック・リム [DVD]

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観始めてすぐ気づいたんですけど、僕、この映画を楽しむ素質に圧倒的に欠けてる事実にぶち当たり膝から崩れ落ちました。なんでかわからないんですけど、僕、ここらへんの男子力が足りてないんですよね。兎に角でかい怪獣や兎に角でかいロボ、容赦なくぶっ壊されるビルとか、そういえば昔からテンションが上がらない子供でした。車とか飛行機とか電車とか乗り物系も全然食指が動きません。機械とデカイへの憧憬がカラッキシなもんで、すぐに「これは俺のための映画じゃないぞ」と思いながら眺めていました。なんだったら『パシフィック・リム』なんかよりも全然『アメリ』とかの方が俺は楽しめるぞ的な、俺はそういう男子的な面を持ちつつ女子的な面も持ち合わせているわけですから、クレームブリュレを空手チョップでドーン!表面カリッと割れるけど中身めっちゃ暑くてギャーってなってチョップの手のまんま走ってたら、あのクラスの面白くない男子の韋駄天キャラの手の形で走ってたら十字路から飛び出してきた転校生の男子とぶつかっちゃって最終的にそいつと一緒にイェーガ乗るみたいな、そういう男子要素と女子要素を4:6で備えたそんな男に俺はなりたい。

そういうわけで普通に面白かったんですけど、あまり書くことがない。あんまり俺のテンション上がる要素がなかったからだ。よく動いて、よく壊し、よく暴れていたなとは思う。しかしそれに感激するようなヒデキが俺の中には居ないのだ。一番面白かったの何だろうって考えると、声優が超豪華な吹き替え版で観てたんですけど、モリ・マコが林原めぐみだったんですね。あの、菊地凛子が口を動かすと林原めぐみの声が聴こえるという現象ですよね。あれ、脊髄反射で笑いますよね。一番最初に笑ったのは金曜ロードショーで観た『WASABI』で広末涼子の声が広末涼子じゃなかった時だったんですけど、やっぱアレ未だに笑いますね。最近は日本人の俳優さんが普通にハリウッドに出演したりとか珍しくないらしいんで、普段から映画をいっぱい観てる人にとっては普通の

ことなのかもしれない。けれども、あんまりそういう映画観てなかった僕は未だにプフーって笑ってしまうし、そこからの吹き替えされてない生の声の芦田愛菜ね。さすが芦田姐さん、吹き替えなしっすか!?ってなりましたよね。芦田愛菜杉田智和が話しかけてるところってなかなか観れないじゃないですか、あそこはちょっと感動しましたけど、いや、ストーリーとかは王道of王道って感じですげえ楽しんだものの、異常に興奮するみたいなそういうのはたぶん他にはあんまりなくて、歯がゆい思いをした感じになりました。

ここらへん、もう少し自分自身で見詰めていきたいなとは思うんですけど、メカとかデカイのとかにあんまり興味は湧かなくて、プラズマ砲とかも全然心躍らなくて、どっちかっていうと大きさ的には人間と変わらないヤツが超性能を発揮するみたいな、それこそアメコミとか?スパイダーマンとか、アイアンマンとか、スーパーマンとか、キャシャーンとか?

「え、今なんでキャシャーンって言ったの?今キャシャーン言わんでええやないの、今キャシャーンの話をしても全然宇多田ヒカルちゃん出産おめでとうって話にはならないからね、種はキャシャーンの人じゃないわけだからね」

「いや、でもあのキャシャーンの予告CMでやってたダッシュするだけで雑魚敵が吹っ飛んでくシーン良かったじゃん」

「そうだね、キャシャーンの良かったシーンは予告CMに全部入ってたから」

と僕の頭の中で悪魔と天使が会話してるのを見ていて思い出したのですが、唯一そういうアクションシーン的な部分ですげえテンション上がったところがあって、そうだ一つだけありましたわ、あの海中でチェーンソードで向かってくる魚的な怪獣を左右に真っ二つに卸すシーンがあったじゃないですか、アレはすごいテンションあがりましたね。そういえば昔、何かのゾンビ映画で、たぶん『ドーン・オブ・ザ・デッド』だったような気がするんですけど、バスで脱出するシーンであのAVでよくある(よくはない)「彼氏のチンコはどれだろなゲーム」のチンコ出す穴みたいなノリでバスの側面に穴を作っておいて、あくまで今の説明はノリの話なわけだから丸くないけどね、だってその穴から出すのはチンコじゃなくてチェーンソーだから、つまり俺が言いたかったのはそれをポロンと出すのに適切な穴ってことだよね、バスの側面に内部から外側に対してチェーンソーの刃をちょうど突き出せるような溝を作っておいて(穴じゃなくて溝って今言うたやん!)、そこからチェーンソーの刃を出してアクセルを踏み込むことによってバスに群がるゾンビの膝元を片っ端に切断していくっていうシーンがあってそれにすげえ興奮したのは覚えてるんですよね。それを観て興奮した時のように、主人公機体イェーガーのチェーンソー武器には興奮しました。つまり、僕のツボはどこなのかというと、大きく言って二つに絞り込めるわけですけど、一つは磨耗しない切断武器フェチ、普通そんなん肉の破片が絡まってすぐに動かなくなるだろってところでお構いなしに切り裂きまくるチェーンソーとか、他の作品の話で言うと普通なら何人か斬ったところで肉の脂ですぐに斬れなくなると聞く日本刀でそんな科学的な視点お構いなしに何十人を一本で切り伏せるみたいなシーンはそういえば観ていて好きです。もう一つ好きなのは、生き物が肉塊として切断されるフェチでもある気がします、別に人間じゃなくてもいいんですけど、首ちょんぱとか四肢切断とか腰と胴が分かれるとかはあんまりテンションあがらなくて、「うわぁ、生き物が二個の肉塊に分かれた!」みたいなそういう切断のされ方の方が好きです。「殺された!」より「切断された!」が先立つ感じの切断の仕方。

なんか、切断の話ばかりで全く本編の話をしていないのですが、だって特に話すことがなかったのでこのまま終わります。最後にひとつ余談をかますわけですが、本編の話をする前にネタバレ警告をしなかったくせにここで警告するのかよっていう感じなんですが、ここで最後にするのはAVの様式の解説なので興味ない人は読まなくていいです。

「彼氏のチンコはどれだろなゲーム」とは、街中でカップルに声をかけ、彼女をいくつかのチンコを出すのに適切な穴が設定された部屋に一人置き、複数の穴から複数のチンコが出てくるのでその中で彼氏のチンポっぽいモノを舐めて見事正解なら賞金がゲットできるけど間違って全然赤の他人のAV男優のチンポをナメてしまった場合はそのAV男優とセックスする罰ゲームみたいな、なんかそういうやつです。AVを観るうえでヤラセの可能性を脳裏に置くのはマナー違反なので脳外に放り出すわけですが、僕はいつも彼氏は彼女をよっぽど信用していたのか何とも思っていなかったのかどちらなのだろうと考えてしまいます。僕が東京の街角を歩いていて声を掛けられてそんな提案をされても絶対に応じないし、スカイタワーの頂上にも入場料が高いので行きません。僕は蕎麦派なのですが、関西はうどん偏重文化なので、東京に行った暁にはAV出演の勧誘もスカイタワーも無視して、おいしい蕎麦屋さんを探したいと思います。以上です。

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