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冬が寒い

以下、掲題以上のことは何もない。

タブレットを開くと天気予報のアプリがでかでかとあるんだけど、そこに月曜はたしか最高気温が17℃とか16℃で、火曜からずっと一桁台だったのね。それ見てもこっちとしては「マジかよ」と「はいはい」が半分くらいなのね。マジだった。めちゃめちゃマジだった。100%混じり気なしの「マジかよ」が口を突いて出るよね。合コンで幹事から通達があって「一人、バツイチのシングルマザーが来るらしいよ」ってなった時に「マジかよ」と「はいはい」が半分くらいの感じになると思うんだけど、軽んじたまま当日蓋を開けたらそれはもう暴れる暴れる、やっぱ一人産んだ女は馬力が違うわみたいなそういう「マジかよ」あるじゃないですか、あれに近い感じの「マジかよ」が口を突く程度にマジで火曜日から糞寒いよね。

内地(本州)で生きてて北海道出身であることを述べるとまぁダルいことが多くてそこで言い返しても仕方ないのでスルーするけれども、という愚痴をここで言ってるとこの文章を今まさに読んでいる貴方からすると俺はまるっきし「自分からアピって文句を言う人」になってしまうので難しいなというか単純に言語の限界だなポンコツがこの糞がと思いながら、そこを伏せちゃあ話が進まないので僕は北海道出身の人間なんですけどと明言するんですけど、冬が寒いよねって話になると「でも北海道なら平気でしょ?」って話になるわけですね、馬鹿かよと思うんですけど。それはもう、フィギュアスケートの選手に「いっつも氷の上であんな薄着で踊ってるんだから平気でしょ?」って言ってるみたいなもんですから。よく見ろや。あいつらなんか肌色の何かを纏ってるだろうがよ。対策したうえであそこにいるんだよ。むしろお前ら何の気なしに寒さと付き合ってる奴らよりよっぽど防寒覚悟して冬に臨んでるわ。例えば実家の話で言えば、火を絶やすと乳飲み子が全然死ねるような気候の中でやってるんでストーブとか強力ですから、お前らの主力がジムだとしたらこっちはサイコガンダムみたいなストーブを一家に一台常備してますから、それをガンガンに焚いて備えあれば憂いなし、冬でもTシャツにステテコでアイス食ってるような、そういうのが北海道の冬の日常風景ですから。寒さに強いわけがないんですよ。屋外に出る時も死ぬほど寒いっていうコンセンサスが取れてるから恥も外聞もないですよ、北海道の人間は糞ダサい真っ赤でモコモコなダウンジャケットを着てなんなら耳かけまでした状態で平気で壁ドンしますよ糞ダサいでしょ。でもしますよ、向こうではそれが普通なんですよ、そうしないと死んじゃうから。こっちではそうもいかないでしょ。着太りすら笑うじゃないですか都会の人間は。だから僕だって、笑われないようなスマートなコートでね、「これ糞寒いわ防御力糞低いわ」って思いながら出勤してるんです、このコンクリートジャングルを。

そういうわけで北海道出身だから全然イケるでしょとかそういうの無くて、マジで今週からすげえ寒いですね。毛布は掛け布団の上に掛けた方がいいですよってライフハック、知ってたけどなんか嫌だなと思ってたんですけど折角だしこの冬ちょっと実践してみたら思いのほか定着しちゃって、嫁が嫌がるかなと思ったんですけど意外と定着したんで朝はマシですね。でも朝がマシなのは当たり前か、むしろ布団から出るのがキツい。スヌーズの間隔を気持ち狭めたい、冬は各も酷なものなのか、洗濯物を取り込むにしてもバスタオルとかキンキンに冷えてるんで乾いてるのかどうか全然わからないし、冬は各も酷なものなのか。ほぼほぼ毒状態に近いノリで、家の中が寒いですよねー、一応暖房器具としてはエアコンがあって、ガスヒーターが一台とコタツが一台あるんですけど、2LDK?の部屋全体を暖めるにはとんでもない光熱費がかかるもんなんでそれはあまりに不毛なのでやっぱサイコガンダム召還してえわみたいな、やっぱ攻めが最大の防御みたいな割り切りが地元北海道にはあったんで、それを躊躇わせる程度のそこそこの寒さのこの内地を、恨めばいいのか割り切ればいいのか、未だによくわかんないですね。今年から靴下履くようになりました。去年までは実家のノリを踏襲してゴムの感じ気持ち悪いし靴下なんて家で履いてられるかよって感じだったんですけど、負けました。迎合しました。サラリーマンです。飛び込みで亀を売るサラリーマンです。縁起物です。

一番キツいなと思ったのが、我が家は共働きの夫婦をやってるもんで、僕の方が遅めに帰ってくるんで嫁さんが料理を作ってくれてるんですけれども、嫁さんは良い嫁さんなので僕が食事してるのを見届けてから風呂に入るんですね、俺が食ってるのなんか放っておいて風呂に入ってくれりゃいいのに、そうなると僕は嫁さんが風呂入ってる真っ最中に食べ終わった皿を洗うわけなんですけど、向こうがお湯を出してるのでこっちでお湯を出せないわけですよ。しゃーねーなーと思って、水で皿を洗ってたらとんでもなく冷たいんですよ、もうびっくりするくらい冷たい、飲んだらさぞ美味いんだろなってくらい冷たい、ガリガリくんとか美味しいじゃん、やっぱ冷たいとなるとおいしいのかな?感あるから、これすげえ美味しいんじゃねえかなって思えるような冷たさの水でさっき皿を洗ってた。なんだろね、水が冷たいと「美味いんじゃないかな?」って思うよね、エリーこれじゃ!おれはこの水で世界一のウイスキーを作るんじゃ!って気持ちになりかねないような、それくらいにキンキンに冷えた水で皿を洗ったよね、今日は。

ここからほぼマッサンのこれまでの感想の話になるので、観てない人は全然ブラウザ閉じてくれて構わないなと思うんですけど、まぁマッサンがクズすぎるとかは些細な問題なんでどうでもいいです、ウイスキーへの夢から離れてパン作ってたりとかもどうでもいいんですけど、それはそれでNHK朝ドラの醍醐味かもしれないんですけど、あんなのやってたら玉山鉄二はケイトさんのことを好きになってしまうんじゃないのっていう二人とも既婚者なのでそこだけすごい心配だよなーっていうのだけ俺はすごいハラハラしちゃって、あんだけ優しいエリーさんと毎日毎日共にして、たまに泣いてるところ慰められるようなシーンを演じてたら、玉ちゃんケイトさん好きになっちゃわないの!?っていうのだけ俺はドギマギしてしまって、好きにならないんだったら大人ってすごいなって思うだけのアラサー男子なんですけど。日本で初めてのウイスキー造った男を支えた国際結婚の白人女性の話を今やってて、それを演じるのは日本に初めてやってきて毎日毎日撮影に追われる白人女性なわけじゃないですか、このエリー演じるケイトを100年後に朝ドラの主役にしても十分面白いじゃねえかみたいな、そういう変な視点で、楽しく見守っておりますね。そういうドラマになること踏まえたら、やっぱ一回玉山鉄二はケイトさんに惚れたほうが面白いってと思いつつ、毎日楽しく鑑賞しています。

閑話休題

枕の裏がすごい冷たくて気持ちいい。この時節が一番気持ちいい。以上です。