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見える!俺には退屈が見えるぞ!!

まぁテンション高いのタイトルだけなんですけど。

「何もないから退屈だ」って言うけど、なんか最近は「退屈成分は空気中を漂ってる」みたいなニュアンスの方がしっくりくるような気がしてきた。「新しい風を巻き起こす」みたいな比喩ってそういうことだったのかーみたいな。空中を漂う退屈成分はじっとしてると身体に纏わりついてくるので振り払わなくてはならない。振り払うためのダンスにはちょっとしたコツがいる。踊り方がわからなかってアタフタとしていると退屈が身体にへばりついて、余計踊りにくくなる。ぶっちゃけこうなってくると自力で退屈を追い払うのはかなり難しい。自分がうまく踊れているつもりになって退屈成分をどんどん振り払えて風を感じれたとしてもそれが駄目な踊り方で人に退屈成分を押し付けるようであればきっとその人は貴方から離れていくだろう。当人たちはすごい盛り上がってるんだけど傍から見るとすげえ退屈そうに見えるようなシーンが往々にしてあるのはたぶん台風の目の周りはいつも以上に退屈成分が巻き起こりまくっているから俺の位置からは平時以上に退屈なものに見えるのだろう。単純に転がる石に苔はつかないみたいな話ではあるんだけれども、なんかこの言い方って退屈なのは自己責任みたいなのも何だか癪に障るので、なんか無いもんかねと考えてたらこんな感じになった。よく考えたら「空気が淀んでる」とか「風通しが良い/悪い」だとかそういう言葉普通にあるから、わざわざ俺が書かなくてもいいだろ、とも思ったけど。なんかこの退屈成分が空気中にファーっと漂ってる感じ、をなんかさっきふとした瞬間に実感込み込みで獲得したので、忘れないようにメモした。もっと言えば、こうなんかうまいことやって退屈無菌室みたいなもん作れねえかなとかは思うよね。そもそも退屈がないの。意外とイケそうな気がするんだけどな。以上です。