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映画「そして父になる」観てないのに父になることについて書きました。父じゃない人が。

掲題の通り観てません。むしろ出てました。どうもみなさんこんばんわ路上で酔いつぶれてた女を担いで持ち帰ったでお馴染み福山雅治です。

映画「そして父になる」公式サイト

http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/

こう、ネットを徘徊していると「こいつが面白いと言ってるものは俺にとっても面白いと感じられる蓋然性が高い」みたいなタイプの人が僕や貴方の視界の端にチラチラ入ることは割と普通のことだと思うんですけど、なんか俺の中のそういう人らの間でこの映画が概ね好評。仕方ないので見ようかなと思うんですけど爆発シーンとかどうせないんでしょ?じゃあ映画館でわざわざ観るのめんどくせえな的な。DVD出ろ。今出ろ。できるできる!頑張ろう!今出よう!DVD今出よう!

なんか内容としては福山雅治とリリー・フランキーがお互い全然違う人生を歩んでその中で子育て頑張ってたらしいんですけど実は取り違えがあってお互い全然血のつながりなかった子供育ててたみたいですけどどないしまひょみたいな話らしいです。たぶん。で、僕がこれから何をするかというと見ないで感想を書く、ていう。いや感想じゃないんだけど、それ別にわざわざ映画見なくても絶賛俺考え中だから考えてること書くわ!見てて!俺頑張って書くから上手に書けるか見てて!

まずは自己紹介なんですけど僕は将来子供を持つことにまったく吝かではない既婚男性でうお座なんですけど今日はみなさんうお座だけでも覚えて帰ってくださいね。そもそも元来の僕は結婚という制度についても懐疑的な側の人間でして何故結婚したのかというとそろそろ結婚しないと振られそうだったからというのが最も大きくて、あとよくよく考えたら結婚なんてしなくていいだろ派ではあるけれども頑なに結婚しなくていいだろ派を固持するほど結婚制度について思い入れがなかったです。俺はセロリが嫌いでセロリを食べるとダウナーな気持ちになり30分は余裕で不機嫌になりますけど結婚については結婚してみたところで不機嫌になることは全くなかったので俺にとって結婚の是非なんてものはセロリに比べればよっぽど大勢に影響がない実に些細な問題であったのだなと認識しております。子供についても昔は絶対に要らない派だったんですけれども今は結婚と同様に恐らく些細なもので如何とも受け入れがたいほどではないだろうと高を括っています。結婚したいとか子供欲しいとか言う女より気が散るしそもそも嫌いだから私が家にいる間は絶対テレビつけないでって言う女の方が俺にとってはよっぽど受け入れがたいというか、人間の譲れないところって意外とそんなところなんじゃねぇのかなと僕は考えています。だってテレビ大好きなんだもんごろにゃ~ん、あ、昨日始まったダウンタウンが司会の100秒博士アカデミーあれ超面白い。かつて神だったが今やオワコンに堕ちた松本人志に必要な番組だと思う。お笑いの権威なんて全く知ったこっちゃないギークな大学教授が松ちゃんにめちゃめちゃ雑に絡むのは良い禊だと思う。あ、この話マジで関係ないんで戻りますね。

「そして父になる」の話。

さて、たぶん人生において大事なバランス感覚というものは長期的ポジティブと短期的ネガティブという話は多分に見聞きします。「まぁなんとかなるだろう」と高を括ってしまうことは非常に大事ですがその一方で不安材料は血眼になって探し続ける無ければでっち上げる勢いの俺こと僕です。端的に申し上げて僕が抱える一番の不安というのはまさに映画のタイトルどおりで「俺はいつ父になるのか?」てことなんですよね。かわいい嫁さんが母になり家族が一人増えることについては全く吝かではないのですが俺はいつ体感として父になるんだよっていうのが正直よくわからんのです。昨今の僕は自分になくて他人にあるものを羨ましいと感じた場合には素直に羨ましがることを良しとする東京欲しがりボーイなんですけれどもハッキリ言って女だけ出産するのずるいよね。ずるいよずるいよそんなのずるいよだってね、お腹の中に生命を十か月も置いといてね痛い思いをして産み落とすとか、そんなの母になる実感をめちゃめちゃ掴みとれるに決まってるじゃん。ずるい。俺もそれやりたい。むしろそれをやらずに「うわー俺も父だー」てなるのかよくわからん、あんま想像つかない。もちろん身重で何かと不便になる嫁さんの手伝えることは全力で手伝うよ、ああ嫁さんのお腹に生命宿ってんなーとか感じるよう努力はしますけど、自分という人間はどうも共感する力に欠陥があるようで近年はその共感力の欠陥を想像力で無理矢理カバーして遣り繰りしているような節がある。なので頑張って想像はしてみるんですけれども嫁さんの母となる感覚に呼応してどれだけ俺は父だという気分が我が胸に去来するのかはこれよくわかんねーんだよなぁ。遺伝子とかもそんな信用してないというほどではないんだけど目に見えないものはもし仮にあったとしても俺には関係ないって思っちゃうタイプなんで、太陽はまぁ浮いてるの見えるからあるとして酸素……?酸素見えないからなぁ。ほんとにあるのかなぁ。窒息はあるね、息止めると苦しいから窒息はある。呼吸の必要性はわかるけどその根拠が、酸素……?なんだいお前さん藪から棒に酸素って。酸素、酸素見えねぇからな。ほんまにあるんかなぁ。怪しいなぁ。あ、場の空気は完全に見えるのであります。

というわけでそんな取り違え云々の話を持ち出さなくたって家族が増えたとして俺はいつ父になるのか問題なんてものは常にあるよ、たぶんあるんだよ!っていう話なんですけれども、まるっきりアンサーはくれないにしても何らかのアドバイスくらいは僕にくれるのでしょうかね福山雅治とリリー・フランキーは。興味深いですね。見たいですね。爆発シーンないと思うんでDVDで家で見ますけどね。DVD出よう!最短で出よう!

まーそんな映画に頼らずとも現にパパの人に訊いて回りゃいいんですけどね。ただ実生活で出会うパパにちょちょっと訊いてもそんな膝を打つような回答は返ってこないしな。高い共感力を兼ね備えてるのでそこで躓く理由がないのか何らかの理由で俺には本音を教えてくれてないのか彼らもまだ実感としてはよくわかってないのかはよくわからないけど。じゃあ俺のパパに訊くかって言っても絶対訊いても膝を打たない返事が返ってくるから。俺の使ってる日本語とお父さんの使ってる日本語は同じように見えて結構違うんだ。お母さんはパソコンのことは全然わからないけどソリティアと大学生の息子が里帰りするための航空チケットの取り方だけは覚えてた。俺にはお父さんの言ってることたまによくわからんしお母さんは俺の言ってることあんまわかってないだろうけどそれでも何とかなっている感じが彼らが父であり母である何よりの証左で、俺もそんな風にそのうち気づいたら父になってたりするのだろうか。そんなわけで結論は出てないけど出てるみたいなもんで、「行けばわかるさ1,2,(中略)ー!!!」というだけのことなのだろうて、腹を括ってアゴをシャクるほかないわけでわかってるんですけどねそんなことは。ただまー迷わず行けよと言われたって迷わず行く方が俺はよっぽど不安なので僕は迷いながら行きます。その一貫として映画もそのうち観るでしょう。家で。DVD出方わかる?一人でちゃんと出れる?

それでは今日はこのへんで、わたくしおでんくんがお送りしました。以上です。

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