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親指シフトの練習を少しずつ始めたいと思います

こんばんわ、タイピングはまぁ遅くはないけど自慢するほどではない程度のズイショさんです。

今久々に寿司打とかやってみたんですけど1秒間の打鍵数が4.2で一年前とあんまり変わらないなということで、どうもこのままだともうこれ以上スピードが伸びないなというのが実感です。打鍵数が4.2ということはざっくり言って一秒間に2文字がせいぜい、体感的にもどんなに調子良くても10分間で1000字いくかいかないかレベルであることを考えるとまぁそんなもんであろうというところなんですけれども、たぶんここから更にスピードを上げようとなると並々ならぬ努力が必要になるなぁと考えるとなかなか気が重いところです。

というのも、僕たぶんちゃんと出来る人が見たら「キモッ」て思うの間違いなしビックリするくらいホームポジションを覚えていません。そもそもFとJに人差し指を添えるという概念がありません、今意識しながら打ってたら両手の人差し指と中指以外を一切使っておりません。そのため俺の俺だけのホームポジションは人差し指と中指がいつでもどこでも君に会いに行けるようにインベーダーゲームの撃つと高得点がもらえるUFOくらいの間隔をキーボードとの間に設けて常にウロウロとしている有様です。あ、たまにエンター押す時に薬指を使うことも稀にですがあるようです。そんな調子なので、数字だけで見るとまぁまぁスマートな中級者レベルのように見えるのですが実際にキーボードを叩いてる姿を見せてしまうと桜木花道のフンフンディフェンスばりに慌しい有様になっているわけです。

で、まーそうなってくるとここから更に速くなろうと思えばそりゃあお前そりゃ正しいフォーム身につけろよってなってくるわけです。むしろそこらへん何の努力もしないで今そこそこの数字を出してるんだからさながら俺は才能の原石で俺の指はその才能の原石を裸足で蹴って遊ぶブラジルの少年たちレベルだろうとは思うんですけど、これがとにかくすげぇめんどくせぇ。何せ中学生の頃から15年間ほど何の教育も受けずに今のやり方でキーボードを叩き続けてきたのでそれをいざ直せとか言われても困るわけです。俺はもうタイピング界のヘレン・ケラーなわけです。

そんな風に考えていたところで最近知ったのが親指シフトの存在です。

http://dohenkutsu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-3b82.html

まー詳細は死ぬほどめんどくさいし俺もまだあんまわかってないので一切説明する気はないと胡坐を組んだ俺はもうこのまま村と一緒にダムの底に沈むって感じなんですけど、なんか簡単に言うと「普通に押す」「右親指を押しながら押す」「左親指を押しながら押す」の三択を迫ることで一つのキーに三文字分の役割を振るというギターフリークスみたいなシステムを導入することでとっつきにくいもののマスターするととんでもない速度でタイピングができるシステムとのことです。どうせ今から新しいタイピング覚えるの超めんどくせぇならこれくらいめんどくさいけどその分マスターしたら速くなりそうなものに手を出したほうがいいんじゃねぇかみたいな結論に至ったわけです。親指シフトこそ俺のサリバン先生だったんだという確信を得た俺は早速ダウンロードしてみたわけです。配列とかまったく覚えてないしキーボードも普通のキーボードなのでこれは普通にローマ字入力で打っております。

とりあえずものの試しに、今くらいの速度を親指シフトで打ったらどうなるのっていうのを検証してみます。

 

ヘレン・ケラー

と打鍵する感じを親指シフトでそのまま打ってみると

はたこためめきたこう-

おお、3文字か4文字増えました。たった4文字かよ少ねぇよ馬鹿かよ。じゃあ次はもっと長文を打ってみましょうか。

ヘレンこれが水よウォーター!わかる?ウォーターがこれよ。これことウォーターがお前の喉を潤していたそれだったのよ。お前は今後もウォーターを飲みながら生きていくのよヘレン、ウォーターを知ったあなたは最早うみんちゅと言っても過言ではないのよ!

ローマ字入力で打つと上記のようになるようこれを親指シフト設定のまま打ってみます。

Hタコタメめき津古たせうそく.ちらつちいつ-さう-!かうきうこち?チイツ-サウ-せうきつこたらつほきつこたきつさつちいつ-さう-せうつ沿うため爪津鉄化つちこちつしくさたくさうしつこたてうささうめつらつほ津層田はうきつめめせつそつちいつさう-かつ滅即めうせうこうくきくさたくきちめつらつはたこためめねチイツ-サウ-勝つし臭さ梅憂さ右派嘘津は裏打ち即目目更地差土臭さ沙汰そつきうせつめめてたはうめうくめつらつめつ!

ほら、どうですか。なんか二倍くらいになりましたよ。あとちょっとうみんちゅっぽい。今は配列覚えてないから今の俺の手の速さそのままに文字を打ちこんだらどれくらいになるのか程度の曖昧な検証ですけれども、なんかマスターしたら今の二倍くらいの速さでタイピングできるようになれそうじゃね?

 

というわけで、今日から少しずつ練習していこうかなと思ったので、決意表明がてらにコレを書いてます。

まー現状のタイピング速度でもそんな生きてて困るようなシーンは一切ないんですけどねぇ。特にこのブログなんかそのものなんですけれども、当面の課題としては喋るように思いつくままに書く、というのを一応のクラス目標に設定しているので給食を残す奴はシバキ回そうかなと思うんですけど、思いつくままに書いてるのは見てりゃ分かると思うんですけど、そうなってくるとやっぱりタイピング速度が追いつかないとそこのところで「思うままに」とか「ありのままに」を徹底することが物理的に不可能な瞬間っていうのが出てくるんですよね。僕が多用している本筋の話で使った単語から連想していきなりわけのわからん話に飛んだりするやつとかも、思いついた瞬間に俺は戻り方まで大体思いついてるんで、もう俺の中では終わった話を文字にするのが面倒くせぇみたいなそういうのがどうしても出てきてしまってどうしたもんかなぁというのがあったんですけど、これをマジでマスターできたらむしろ思いつく方が遅いくらいになんねぇかなとか思うわけです。そこで俺の脳はどうなるんだろうみたいな「脳さん待ちで~す」つって筋骨隆々の10本の指様たちを自分の未熟さゆえに待たせてしまう俺の脳はそのプレッシャーの中でどうやってその追いつかない隙間を埋めるのだろうかあるいは埋めないのだろうかみたいな。結局100文字/分で書いてるうちは100文字/分のスピードで思いつけることしか思いつかないんじゃねぇのかなみたいな憶測があるわけで、200文字/分になってやっと思いつける地平線の向こう側がなんかあるんじゃねぇかなという思いを馳せつつ。まぁ、だいぶしばらくは引き続きローマ字打ちで生活するんでしょうけど少し時間とって練習してこうかなとか思っています。以上です。