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今日の昼過ぎくらいに奈良の大仏とか太陽の塔のすごさについて書いてました

えーと今なんかこの後結婚式があるんですけど、嫁がなんか髪がどうとか言ってどっか行ってしまったので一人で喫茶店入って暇なんでとりあえずなんか書き始めました。

そういえば昨日の夜、伊勢神宮の話をちろっと書いてて、いやほぼ伊勢神宮の話を始める前にMP使いきってましたけど、その延長で好きな建造物?とかの話を暇なので書きます。

実際の見たことあるもんの中ですげぇなと思ったのはやっぱ奈良の大仏すごかったですね。でかすぎて5分くらい食い入るように見てました。たぶん一人でぶらっと見に行ったら余裕で休憩挟みながら1時間くらい見れると思う。好きなところはでかいところなんですけど、調べてみたら実際のところそんなでかいわけでもないらしいですね。たぶん見せ方の問題なんだろうなぁとかは思うんですけど、たぶん大仏さんが納まってる建物のでかさと大仏さんのでかさがかなり絶妙で最高にでかく見えるようになってるんだろうなあれ。それを当時の人がどれくらい計算してやってたのかは調べてないから知らないんだけれども、たぶん当時のすごい頭良くてなんらか強力な信心を兼ね備えた人が作ったんだろうなとか見ていてなんとなく思うのです。僕は信仰はあまり持ち合わせてない人間なんですけれども、人間の執着やらなんやらは見かけるの嫌いじゃないのでそういう神社仏閣やら宗教絡みの何かしらの生半可なリビドーじゃこんなもん作れるわけねぇぞって感じのあるものは好きだったりします。

あとこれもベタですけど太陽の塔なんかも好きですね。太陽の塔の好きなところは、あの建物そのものよりもそれがある場所とその周辺の感じも含めてなんかそういうのトータルで好きですね。太陽の塔の何がすごいかっていうと、あの塔そのものの圧倒的存在感に加えてそれを写真に収めるのに絶妙にちょうどいい場所がいい案配に配置されてるところで、貴方が「太陽の塔」という言葉をパッと見かけた時に想起されう太陽の塔のイメージ映像があると思うんですけど、そのイメージ映像をそのままに撮れる場所が明らかに「ここですよ」って感じで丸分かりなんですよ。で、みんなそこからバシャバシャと写真を撮るわけなんですけれども、そうなるとなんか想像すると俺はじゃっかん気持ち悪くなってくるんですけど、誰しもが示し合わせたわけでもないのに全く違う時間に全く違う人が、全く同じ構図で撮ったほとんど違いはないのだけれどそれぞれ全く違う文脈で撮られた同じような写真がすごい勢いで日々量産されてるという事実が立ち上るわけです。すごくない?それってめっちゃすごくない?気持ち悪くない?

こうして書くまで気づかなかったんですけど、俺の伊勢神宮好きと太陽の塔好きの根っこはわりと通じてそうな気もします。何らかの方法を使って時間をぶっ飛ばしていつの時代も同じように在り続けるその感じに何かしら熱いものを感じてるのかもしれません。それでは嫁から連絡がきたので切り上げます。以上でした。