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実名と匿名とネット議論の話について覚書

実名とか匿名とかID(HN)とかの話

http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130702

上記読んで「あ、そんな話あんの?」つってちょっと調べたら「あーなんかあるんだー」ってなりました。で、「実名じゃないとちょっとお話になりませんけど」派の人たちの根っこがなんか分かった気になったので覚書です。

ここを違うって言い張る人はちょっと客観性に欠けるよねと思うのは「ネット上での議論」って相手をいかに下ろすかですよね。それが建設的でないのは大前提のうえで、結局そこですよね。僕はルールあんま分かってないくせにポーカーの例えが便利で好きなのですが、賭け金を釣り上げて相手を下ろしてしまえば手札がブタでも勝てるわけです。じゃー踊る唐沢寿明に手拍子送って定額払えばあとは全部タダのこのある意味で平等すぎるワールドワイドウェブにおいて何を賭けるんですかって話になると、例えばそれは打ち込めるファンネルやイナゴや信者などの数といった物量であったり、例えば粘着といわれるような時間という貴重なリソースをためらいなくぶっこんで来る人がなんかネット上には一定層いるぞという話であったり、結局そこらへんを躊躇いなくBETできる奴がガンガンBETして相手をおろして勝利宣言みたいな、そういうところがどうしてもネット上では見受けられるわけです。

で、それで得をしている人もいれば損をしている人もいるんだろうなとは思うのですが、実名至上主義ってのはたぶんそれで得をしている人らが中心なのでしょう。彼らは「やましいことがなければ、実名で言えるはずですよ?」なんて煽りを空中弱Kくらいのニュアンスで飛ばしてくるという風にうかがっていますが、まぁ大抵の人は実生活の範囲内にいる人をそんな空中弱Kで相手を捲くりにかかりませんよね。波風立つし。そんなポイズンな世の中で好きにテクニックを披露できるのがインターネットって側面もあるわけじゃないですか。ネット対戦じゃないですか。結局ネット対戦の半年ROMってろの価値観を実生活の有象無象の人らにも表明できますか?そこらへんのリスクを負えますか?負えませんよね?と暗に示してBETを釣り上げて相手を下ろしにかかるのが実名至上主義の人なんだろうな、みたいな気分に落ち着き湯船につかってサッパリした僕がお届けしている文章がこれです。

まぁ、なんぼでも例えられますけど、「みかんよりりんごだよね」に対して「俺はみかんだね、1000円賭けるぜお前も賭けろ、お前はりんごなんだろ?」って言ってくる奴は糞ウザいですし、関係ない文脈で「子供の前でも同じこと言えんのか」みたいな下ろしにかかり方をする奴とかまぁそんな生で見たことないですけど、そういう下品さを実名至上主義には感じますよね。ブタでも勝てるインターネット。

あとすげーシンプルに頭に貼ってたブログで言ってる内容にもとっても同意で、実名だろうとHNだろうとIDだろうと一定期間以上ひとつのキャラクターとしてなんか言ってて質量とか厚みが出てきたらそんなもんパーソナリティになってくるもんで、使ってるこっちとしては実名と大して実感変わらないよね。どっちにしろ俺だし。そういう意味で言っても二次元に嫁を求める人がいるこの時代に実名じゃないからダメージゼロとか言われてもピンとこない。肛門の皺をなぞるようにブログを日々書いてるズイショさんが明日突然いなくなるよってなったら少なくとも実名の俺も寂しいよね。みんなも寂しいよね。きっと寂しいよね。以上です。

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