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タイ初日に書いてた日記そのまま上げとく

そういえばタイの話飽きて書いてないなと思って、思い出しながら書くか~とテキストファイルがただただ乱雑に並んでるだけのフォルダを覗いてみたら初日のホテルで夜寝る前に書いてたやつが結構臨場感あって面白かったのでそのまま上げとくことにしました。以下本文です。

 

2013年のGWはタイでハネムーンをしているズイショさんこと俺こと僕です

イーモバイルは何もしなくても海外でも余裕でつながりまくるはずだと余裕ぶっこいてたので深夜のツイッター余裕という想定だったのですがなんか「圏外」とか表示されたきり何の音沙汰もないので仕方なく日記的なものでも付けとくかみたいな感じです。これが貴方の目に触れるのはすべてが終わって日本に戻った後かと思いますが、みなさま連休は如何お過ごしだったでしょうか。僕は本場ドイツの銘柄で黒ビール嫌いを克服しました。それ別に日本でもできる。

そもそも今回初めての海外旅行ということで、モーニング娘。新メンバーが初の全国ツアーみたいな瞳の僕です。出国審査とかで既にちょっとおもしろいですからね。とりあえずパスポートを渡して確認を仰ぐようなシーンが多々あるわけですけれど、まじで顔を見てくるのがおもしろいですよね。顔って、どうなんですか、確かに個人を認識するのに有用な材料であるとは思うんですけど、出国審査とかそういう大事なやつでもお前らマジで顔で本人確認してるんだ、みたいなのがちょっとおもしろかった。パスポート申請する時に俺が渡した写真と俺を見比べた奴が一人、出国審査の時に俺のパスポートの写真と俺を見比べた奴が一人、入国審査時にも同様に一人、この3人騙せたら余裕じゃんって思うんですけど、こんなアトム秒読みの現代においても突き詰めたらそういうところアナログな処理が一番効率的、みたいなところに落ち着いてるのなんつーか不思議だなぁと思います。双子とかたまに生まれ落ちるというこの世の真理とかあいつら知ってんのかな。いや、まじでどうする気なんだろうあれ。あとは、免税店で嫁がなんか化粧品買ってましたけど、売り上げノルマ超きつそう。「娑婆より安くて、みんな金使う気満々で、それで数字あげられないとかお前ら無能か!?」みたいなことを、もしホンジャマカ石塚がエリアマネージャーだったら言ってきそう。たぶん石塚は免税店じゃなくても言うけど。

で、まぁ飛行機乗ってとりあえずバンコクまで行くんすけど。5時間半とかかな。まぁ長かったです。なぜか「シュガーラッシュが見れるはずだ」と決めつけてて、もし見れなかったら舌噛んで死のうと決めてたんですけど本当に見れました。字幕なかって英語で見たんで半分くらいしか分かりませんでしたけど。まぁ、感想はさすがに書くにしたって別で書きますけど。

バンコク着いたら遂に初めての海外です。とりあえず空港からは出ないで入国手続きだけして乗り継ぎでチェンマイに向かいます。僕はタイ語はもちろんのこと英語も別にできなくて、英語を耳にした時に活性化する脳の部分がドナルドダックの声聞いてる時に活性化するところとだいたい同じ、という有様なんですけれども、脳の一部めっちゃ赤くなってるけど3歳の子供が赤くしてるなら感受性がどうのと褒めようもあるけど27のおっさんがそんなとこ赤くされても困るよって感じなんですけど。まー耳よりかはなんぼか目の方がついていきますよね。たぶん空港なんて世界中どこ行っても母国語の読み書きをちゃんと習ってる人間だったら何とかなるように設計されてるに決まってるだろ糞がって決めつけてウロウロするわけなんですけど、あの記号から規則性や意味を見いだして推測して目的場所を探す感じ、だいたいリアル脱出ゲームみたいな感じでしたね。街に出ると自由度が格段にあがってまた面倒なんですけど、初めての海外の空港に感じたのはそんなところでした。

ほんで無事に乗り継いでチェンマイ行きの飛行機に乗り込んで、1時間くらいで着くんすけど、その前に5時間半のフライトをやってるわけですよ。人間、この1時間めちゃめちゃ長く感じるように設計されてますよね。今日の苦痛ハイライトでした。とにかく時間が経つのがめちゃめちゃ遅く感じられる。なんとか会話したり本読んだりで時間潰そうとしても時計見たら2分くらいしか経ってないわけです。あれってどうにかならないんでしょうかまじで。ポケットティッシュに広告を挟み込む内職とかあるじゃないですか1枚40銭とかの出来高のやつ。アレをあの時の機内でやったら時給6万円くらいなるんちゃうかなってくらい時間進むのが遅かったです。恐ろしい経験でした。

そんなこんなでやっとこさホテルにチェックイン。ナイトバザールとかいう名物があるらしいのでそこでテキトーに飯食って帰ってきて落ち着いたので書いてる僕こと俺です。トゥクトゥク乗りましたけどまぁまぁ頭悪い乗り物でした。京都名物人力車っていう僕がおもんないから乗ったことないやつあるじゃないですか。あれのエンジンついてるバージョンみたいな感じでした。速いからおもんなくてもええけどさ。無くても死なないもん全部排除したみたいなコンセプトがあって。それをタイっぽいで済ましていいものかどうか僕には分かりません。死なないし速いんで乗りますけど。

とはまー暑いとか、飯がマズいとかありますけど。なんかおもしれーなと思うのは、現地の人々を観察したり拙い会話をしたりしてみると、「あ、本当にここ100年だか200年だかお互い意識して絡むようになったけど、それ以前の1000年以上は本当にお互いの存在すら知らないまま勝手にやってきてたんだな」っていうのを感じられることです。どこ行っても感じるのか感じないのか知らんですけど、そんな初めての海外旅行らしい感慨もしっかりとAクイック決めながらやっている感じです。以上です。