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展示会場そのもののスペックって重要なんだな

糞愚痴です。

大阪歴史博物館|特別展 「幽霊・妖怪画大全集」

http://yurei-yokai-osaka.com/

これ行って来ました!最終日前日の昼の14時前ということでしゃーねえーだろって感じなんですけど、人がいすぎました。で、展示してる絵が掛け軸みたいな横幅が無くて縦にビローンとしてるのとか、せいぜいA3サイズくらいのやつだとか、とにかくちっちぇえんすけど、それが結構狭い間隔で壁にズラッと並んでるもんで、壁伝いに一列にみんな並んで見てくわけなんですけど兎に角それが全然進まねぇの。もうね、なんなのお前ら。義務教育で列になって歩くの習ったんちゃうのん?わいは習ったで?なんなのよ?それでも結構見たいコーナーとかあったから何とか人が少ないところから見ていこうかなとウロウロするわけなんですけど、物販コーナーで展示されてる作品の写真と解説が全部てんこ盛りのフルカラー本が2000円なの見つけて気持ちが折れたね。泣きそうになった。嫁と二人で行ったんでチケット一枚1000円二人で2000円ならこれ買って家でマウンテンデューでも飲みながら読んだ方がよっぽど良かったじゃねぇかつって。それでもう完全に落ち込んでしまって結局全体の5分の1くらいしか見ないで帰ってきてしまいました。久しぶりに死にたくなったわ。

いつものことと言えばいつものことなんですが、これくらいのことを我慢できなくて世界の終わりだ全員死ねみたいな顔になるし言うので(言うんかい)、そのたび嫁にお前が死んでしまえみたいなめんどくさそうな顔をされるんですけど、気を落ち着けて色々話し合ってみた結果やっぱ会場設計があかんのとちゃうかみたいな話になりました。やっぱ過去同じように大盛況のなんとか展行ってもそんな落ち込まずに楽しんで見れることもあった気するし、やっぱそこらへんの工夫の差ってよくわからんけど出るんだろうな。今回の大阪歴史博物館の幽霊・妖怪画大全集で言うと、入ってすぐの第一エリアがたぶん10畳とかのほぼ正方形のスペースで両サイドに絵画が展示してて、その次の第二エリアは長方形のだだっぴろいエリアなんすけど、完全に壁伝いに順路が一本になってて、一つ目の壁、二つ目の壁、三つ目の壁と順々に巡る作りになってて、第三エリアも長方形の同じつくりの部屋で、ここは順路らしい順路がなくて一方の長い壁Aとその対辺の長い壁Bに展示があるので二回往復して見るのが正しい順番なのかな、みたいな調子でそら詰まるやろって感じです。まーそりゃある程度人が大勢になっちゃうとどうしよーもねーだろってのも分かるんですけど、そこらへんの設計次第でもうちょっと快適に見て回れるだろ、とかそういうの大事なんだねということを今回の失敗から学びました。

どう贔屓目に見てもあの大阪歴史博物館6Fは糞なんだろうと思うんすけど、まぁそういう情報はこれググっても出てこないもんですね。延々お役所関係のサイトがhitするばかりで、レーシック難民の悲哀もこんな感じなのかな。次からはそこらへんの会場スペックも注意して行きたい行きたくないを判別しなくちゃならねーのかと思うとじゃあもう二度と行かねぇよ行くくらいなら舌噛んで味噌ダレで飲み下すわってな調子なので、まぁお前はもうおとなしく家で本読んどけ馬鹿って話だと思います。繰り返しますが、大阪歴史博物館の6Fの特別展示は今回つくりが最悪でした。そういう展示会場の良い悪いってどうやったら調べられるんでしょうか。色々試したものの良いガイドラインになりそうなサイトは見つかりませんでした。とりあえずこの俺の大阪歴史博物館に対する怒りを何タグで囲めばSEO上位になるのでしょうか。助けて神様ヤラせて掘北。妖怪についての記述ゼロ。以上です